ラッピングという言葉、聞いたことありますか?
台所で良く見かける「サランラップ」とか「クレラップ」やクレープなどで野菜や肉類を包んだ「ラップサンド」のラップが語源です。
「車両を包み込む」という意味でラッピングと呼ばれるようになったとのこと。
専用の粘着糊が付いたプラスチックシートを車両に貼り付けすることを指します。
これによって、ボディを飛び石などの傷や紫外線などから守ったりできますが、おおよそ目的は違います。
多くはボディカラーチェンジや表面の見た目を変えることが目的となっています。
色は白や黒をはじめ、弊社で持っているサンプルフィルムだけでも数百種類の色があり、表面もツヤ有り・ツヤ消し・カーボン調・ヘアライン・メッキなどなど。
「マットレッドアルミニウム」なんて聞いたらどんな色か想像つきませんが、なかなかオシャレな良い色です。
これを単色使用しても良いですし、他色を組合せるとオシャレ度が一気に上がります。
「現在の色に飽きたから色を変えたい」という場合、従来は塗装で行っていました。
この場合、元に戻するには再度塗装をする必要がありましたが、リース契約などの場合は原状復帰しなくてはならないため、2回の塗装代金が必要でした。
これがラッピングだと、1回の施工は若干塗装より高いながらも、原状復帰のタイミングでは、ざっくり言えば「剥がすだけ」です。
貼っている間は、元のボディ塗装も守れて、下取り金額もアップ!?
カラーや表面処理のバリエーションは年々増えています。
弊社ではパーツ単体からボディ全体までのラッピングを承っております。
最近は屋根やボンネットのみの施工も人気が高いです。