純正オーディオでスピーカーを交換するとどうなるか?~デモカー・ボルボV70編
先月、弊社の新デモカー・ボルボV70を
純正オーディオまんまの状態から、運転席側スピーカーだけ交換しまして、その状態で約1ヶ月聴いてみました。
(もちろん交換直後から左右の音は明確に違いました。)
取付内容のご紹介
交換したスピーカーは、米国で2大人気メーカーのひとつであるキッカー製の中堅モデルKSS674です。
ボルボV70への取付実績はキッカーに限らずweb上でも多くありません。
これを他車用アルミ&ラバー台座を流用して取付しています。
音に興味のあるお客様へ、純正スピーカーと市販スピーカーの音の違いを体験しやすくするために、この環境をキープしていました。
純正スピーカーと弊社オススメ市販スピーカーでは音が大きく異なる
結論として、当たり前ではありますが、
「やっぱり純正スピーカーと弊社でチョイスしたスピーカーは大きく異なる」
という結論です。
しかしさすがにガマンできなくなり、助手席側もスピーカー交換することにしました。
もちろん見た目は一切変更せず、純正のままです。
取付方法は運転席とまったく同じにしないと左右のバランスが崩れてしまいますので、まったく同じにします。
スピーカー取付で大事なこと
ちょっと脱線しますが、「スピーカー周りのネジの締め付けを均等にする」とか他にもテクニック的に重要なこともありますが、今回は考え方としての重要な点です。
「最初の片側を作業する際に、与えられた状態で良くなる要素は考え付く限りすべて洗い出して実施し、残りの片側は忠実に再現する。」
これ、非常に大事です。
後から「これを実施した方がよくなる」ということを思いついても、最初に取付した方にも網羅しなければ、良くなるどころかバランスの悪い変な状態になってしまいます。
なので、最初の方の取付の際に、考えられることを考え抜きつつ施工する必要があるのです。
左右のスピーカーを交換した結果
片側だけでも良い音になることは分かっていましたが、両側を変えると、良い音になるだけではありません。
表現力が格段に向上する
これが大きいです。
「雰囲気が変わる」と言った方がわかりやすいでしょうか?
もちろん、
- 低音が大きくなっても割れなかったり、
- モコモコしていた音がスッキリしたり、
- 高音がキレイに響く、など、
良くなった効果は数多くあります。
左右セットで税別5万円弱のスピーカーですが、世に言うデッドニングやスピーカーケーブル交換をしなくても、弊社で施工するだけでここまで良くなります。
それらは次のステップとして残しておけば、次にも変化を楽しめます。
ちなみに今回の例ですと、金額は以下の通りです。
スピーカー(米国キッカー製KSS674) 税別48500円
取付台座(アルミとラバーのハイブリッド/他車用加工) 税別5500円
取付工賃 税別25000円
消費税(8%) 6320円
合計 85320円
次のステップは?
少し慣れてきますと、欲が出てきました。
従来、リヤスピーカーの存在は全然重要視していませんでしたが、ここを良くするとさらに表現力や迫力が良くなるかも!?と想像が容易につきました。
まずは現在の仕様で聴きこんで、リヤスピーカーは頃合いをみて考えます。
純正オーディオからスピーカーを交換しただけの状態で聴いてみたい方、今がチャンスです。
時間経過とともに、どんどん仕様が変わってしまいます。
気になったら、まずはご連絡を。
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