ボルボV40でのパイオニア製スピーカー交換

スピーカー交換したボルボV40
スピーカー交換をご依頼いただいたボルボV40です。

スピーカーは既にお持ちとのことで、いわゆる「持ち込み作業」です。

前の車両でお使いになられておられたようです。
パイオニア製・カロッツェリアTS-Z171PRSです。

持ち込み作業ご依頼の注意点

取り付け寸法はwebを見れば分かりますし、パイオニアの場合は図面まで公表されているので、事前にある程度は判断がつくのですが、奥行きが深くてマグネット部が大きいので、内装内で収まるかはあてがってみないと分かりません。

通常弊社でオススメしているスピーカーですと出る音もある程度想像がつきますが、普段オススメしていない機種は、どんな音が出るかは見当がつきません。

他社でのデモボードの音は確認したことはあっても、車両での音が確認できていなかったりすると、責任ある回答が一切できません。

他車両から外した機材について

既に他の車両で使っていたものですと、使用状況によって音も変わる場合がありますので、音を出してみるまでは音に関しては何もわかりません。
もしかすると、音が出ないかもしれません。

弊社でお勧めしている機種と同じものでも同様ですし、キッカー製は持ち込み作業不可です。

持込の取り付け作業にも、細心の注意を払っているつもりですが、「前の車よりも音が悪い」とか「思っていた音と違う」ということがあってもご容赦ください。

弊社でオススメしているスピーカーについて

2017年8月現在のところ、弊社でオススメしているスピーカーは、「内装の見た目を変えずに装着可能な可能性が高い機種で、なるべく音が不足なくしっかりでるもの」というチョイスです。

呼び口径が同じものでも、取り付け方法や奥行き、音も大きく変わりますので、あらかじめご了承ください。

取り付け可否チェック。

内装を外して、取り付け可否のチェックをします。

ボルボV40スピーカー背面加工後に鉄製台座固定
スピーカー背面の補強用リブが干渉しましたので、仕方なく加工します。

固定用台座は弊社オススメの鉄製台座です。

ボルボV40パイオニアカロッツェリアTS-Z171PRS取り付け
取付方法は、通常の作業と何ら変わりませんし変えません。

ボルボV40ツィーターとパッシブネットワーク
サイズが大き目なツィーターですが、ドア内装の純正位置に角度を調整した上で収めれました。

サイズが大き目なパッシブネットワークも、ノイズの影響が考えにくい箇所へ隠せました。

交換後の音

ボルボV40スピーカー交換後のドア
内装を元に戻して、音のチェックを行います。
問題なく音は出ますので、破損はしていないようです。

音質につきましては、現行機種ではなく、ある程度使用しているものですので、本来の音がでているかの検証のしようがありませんが、スムースな大人しい音という印象です。

出ている音にコメントも感想もしにくいですが、正常動作しているので、「取り付けは正常にできている」ということでしょう。


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