ボルボV40デジタルプロセッサー付デジタルアンプ追加

スピーカー交換したボルボV40
1週間ほど前に、ボルボV40でのスピーカー交換を行いました。
パイオニア・カロッツェリア製TS-Z171PRSです。(持ち込み取付です)

「高価だから良い音」は間違い

音は正常に出るには出るのですが、手前味噌ながら正直に申しますと、弊社オススメのスピーカーほどには、表現力が高い状態とは言えませんでした。


取付方法は弊社オススメスピーカーと同じですが、大き目な奥行き寸法によって余計な加工が必要になり、強度が僅かに落ちている可能性があります。

トータルで考えますと、スピーカーから出る音は、高価だから良いというわけではありません。

追加機材のご要望

「デジタルプロセッサー内蔵デジタルアンプを追加したい」という追加のご要望があり、取り付けすることになりました。

ARC Audio製DSP8です。

赤池CCSでのデジタルプロセッサー内蔵デジタルアンプへの考え方

純正からのスピーカー出力を入力したり、市販ナビ等にある外部アンプ用出力(RCA)にも対応しています。
外部入力もありますので、ポータブルオーディオも入力できます。
パソコンで設定や調整が可能で、あらゆる使用条件に合わせられます。

デジタルプロセッサー内蔵デジタルアンプの効果

外付けアンプになることによって、より正確に増幅できますので、よりリアルな音になりやすいことと、プロセッサーにより調整機能が追加になって、車両や好みに合わせた音にしやすいというメリットがあります。

残念ながら、今回も持ち込みです。
不安な点が無くもないですが、着手します。

ボルボV40でのDSP8設置位置検討
トランクスペースが大きくない車種ということと、後席には誰も乗らないということで、助手席後ろの足元スペースに取り付けすることになりました。

DSP8用電源をバッテリーから取得
サイズが小さく省電力なデジタルアンプですが、外部アンプということもあり、電源はバッテリーから直接取得します。

調整機構付きですが、取り付けするだけでも音は良好になりますので、調整は後のお楽しみ。

弊社でもオススメしている機種ですし、弊社でも使用して良好に使用しておりましたので、悪いハズがありません。
(現在装着していた車両を廃車にしたため、取り外してあります。
次に使用するために大事に保管しています。)

中古機材は「なぜ売られたのか?」

しかし、出てくる音がちょっとオカシイ。

やはり持ち込み機材は、疑って掛かる位でちょうど良いのかもしれません。
中古の場合、「なぜその機材を売りに出したのか?」を考えれば、怪しさ満点です。

新品でも、弊社で経験のない機材ですと、出てくる音の想像が付かないのと、見た目精巧なコピー品が多数存在することを承知しておりますので、あまり気が進みません。

どんな音になろうとも、「自己責任」でお願いしています。

ダメな調整は、まずは初期設定に戻す

持ち込み機材の取り付け工賃は、弊社でお買い上げの工賃と異なります上、調整なども有料ですが、今回は仕方なくパソコンを繋いで中の調整項目を見ることにしました。

予想通り、設定や調整項目がカスタマイズされていました。
良い音になるはずがありません。

初期設定に戻してみると、音は大変良好になりました。
なまじ調整するより、無調整の方が音が良くなることは多いです。

問題なく良い音にするには、弊社でのお買い上げと取り付けがオススメです。


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