40系ヴェルファイアZプレミア音質向上スピーカー交換
「純正スピーカーの音が悪く、改善したかった。」とお悩みの方が、弊社でのスピーカー交換をご依頼され、「純正より格段によくなりました。」とご満足いただけた施工事例です。
40系ヴェルファイアZプレミアです。
1年に1度位、お乗り換えされるとのことです。
以前にお乗りの車両はBMW iX3、その前は30系ヴェルファイアJBL付車にお乗りだったそうです。
純正オーディオは、平べったい安っぽい音で、調整内容も乏しい。
純正オーディオの音を確認しますと、「全体的に安っぽい平べったい音の上、調整も低音・中音・高音の3つだけで、大きく変化もしない乏しい内容」という印象です。
音質向上するスピーカーへ付け替えをご依頼くださいました。
鳴りの良い、米国キッカー製KSシリーズをご採用。
スピーカーの機種は、鳴りの良好な、米国キッカー製KSシリーズを、40ヴェルファイア用にカスタマイズして使用します。
純正スピーカー取り外しと解析。
純正スピーカー取り外しから実施します。
ダッシュボード上のスピーカーグリル(網)を取り外すと、純正スピーカーの姿が見えます。
高音と中音を担当していますが、音質的に以下の特徴があります。
- 高音用振動板に動きが重い材質を採用しているのか、表現力や拡がり感の無い、平べったい音を出す上、強い信号しか音に変換できないため、大きな音量ではキツい高音になりやすいです。
- 中音用スピーカーも動きが重いのか、ボーカルや楽器の音にリアル感がありません。
純正スピーカー取り外し後です。
ドアスピーカー取り外しも実施します。
ダッシュボード上スピーカーのみの交換でも効果は無くはないですが、やはり中音~低音までをカバーするドアスピーカーも交換した方が、より良好な音になります。
ドア内装取り外し後です。
純正ドアスピーカーの姿が見えます。
純正ドアスピーカーです。
振動板が大きいため、低音が出やすい設計ですが、以下の点で音質的に不利です。
- 柔らかい樹脂製フレームや樹脂製ナットによって、ナビからの電気信号を空気振動(音)へ変換する能率が低く、表現力を司る細かい音が出しにくい。
- 布製エッジ(振動板周辺部)のため、布の織り方向によって、振動板の動きが均一ではないので、本来の音を出しにくく、リアル感の弱い音になる。
- (写真と共に後述しますが)マグネットが小さく、音を出す最低限程度の磁力しか無いため、振動を制御しきれず、締まりの無い、ボンヤリした音になりやすい。
純正ドアスピーカー取り外し後です。
固定ネジ用ナットは樹脂製ですので、固定部材にしては柔らかいです。
音質向上目的のスピーカーセット製造。
鳴りの良好な米国キッカー製スピーカーKSシリーズを使用した、「40系ヴェルファイアZプレミア用音質向上スピーカーセット」製造後です。
国内最高峰カーオーディオメーカーBewith製スピーカー、リファレンスAMシリーズでの製造も可能です。
車両に組み込みする直前の状態まで製造しますので、純正スピーカー交換と同じ工程で取り付けできます。
いわゆる、ホントの「ポン付けセット」に製造します。
40系アルファードでも使用可能です。
JBL製オーディオ付車の場合、センタースピーカーセットを追加すれば適合可能です。
純正スピーカーと音質向上スピーカーの比較。
純正ダッシュボード上スピーカー(左)と音質向上スピーカー(右)の比較です。
マグネットのサイズが大きく異なりますので、音の締まりが違います。
マグネットの縦横高さが、それぞれ2倍ありますので、マグネットの体積は8倍違います。
音が締まると、音の正確度が変わり、リアル感のある音になりやすいです。
純正ドアスピーカー(左)と音質向上スピーカー(右)の比較です。
ダッシュボード上スピーカーと同様に、マグネットのサイズ(体積)が大きく異なりますので、強力な磁力のため、音の締まりが違います。
特にドアスピーカーが担当する低音は大きなエネルギーを消費しますので、マグネットの磁力で音が制御できないと、ボワンボワンなユルい音になりやすいです。
音質向上スピーカーの接続は、純正スピーカーと同じコネクタを採用。
音質向上スピーカーの接続は、ダッシュボード上とドアの両方、純正スピーカーと同じコネクタを使用しています。
車両の配線を加工しませんので、経年劣化にも強いですし、お乗り換えの際も純正スピーカーに戻せます。
接続確実なため、動作が安定しますので、音も安定します。
ドアスピーカーの固定は、樹脂ナットを使用せず、鉄製ネジとナットに変更。
純正スピーカーの固定は、緑色の樹脂ナットを使用して固定されています。
固定するには柔らかい材質です。
柔らかい材質で固定しますと、スピーカーフレームが柔らかいのと同様に、音を出す効率が低下します。
より効率を高く、より表現力のある音を出せるようにするため、
- 硬い鉄製ネジとナットへ変更
- +ドライバーとスパナを使用し、強固に固定
固定箇所のネジ締めひとつで、出てくる音の質が変わります。
単に交換するだけでなく、音質を良くしたいのであれば、施工の詳細にも考えを及ばせ、力を入れるべきでしょう。
「同じスピーカーを取り付けしても同じ音が出ない」のは、当然と言えば当然なのです。
カーオーディオは、どこで付けても同じ音、誰が付けても同じ音、には、なりません。
純正位置へキッチリ取り付け。
製造および接続したダッシュボード上スピーカーを車両へ取り付けします。
キッチリでピッタリ取り付けできます。
グリルを取り付けすると、スピーカー交換後ですが、見た目は一切変わりません。
ドアスピーカーも、純正位置へキッチリ取り付けします。
ドア内装を取り付けすると、スピーカー交換前と見た目は一切変わりません。
見た目が変わらないスピーカー交換後の音は?
見た目が変わらないスピーカー交換完了後です。
肝心の音はいかがでしょうか?
- 音の拡がり感や、深い低音が出ています。
- 低音の締まり感、高音のクリア感が向上しています。
- ボーカルや楽器を中心とした中音のリアル感が判ります。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:純正スピーカーの音が悪く、改善したかった。
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:インターネット 「カーオーディオ 沼津」
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:すぐ依頼をしようと思いました。
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:施工に対するこだわりとていねいさを感じたため。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:純正より格段によくなりました。次回もまたお願い致します。
静岡県沼津市からお越しの人見様、ご依頼ありがとうございました。
ヴェルファイア、アルファードでのオーディオ音質向上、ご相談から承ります。
40系、30系、JBLの有無を問わず、ご相談から承ります。
米国キッカー製スピーカーだけでなく、弊社で人気の高い、国内最高峰カーオーディオメーカーBewith製スピーカーリファレンスAMシリーズでの施工も承ります。
Bewith製スピーカーを採用した、ヴェルファイア/アルファード用キットも製造販売しております。
ヴェルファイア/アルファード(40系)用音質向上スピーカー取付コンプリートキット
ご希望に応じて、低音増強目的のサブウーハーや細かい音調整が可能になるプロセッサ内蔵アンプの追加も可能です。
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その車に何がベストかを常に考える
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