ランクルプラドスピーカー交換後Bewithアンプ追加
昨年、ランドクルーザープラド(150系)でスピーカー交換とツィーターグリル加工を実施させてもらったお客様から、外部アンプ追加のご依頼をいただきました。
外部アンプの追加メリットは、追加した人だけが知っている?
外部アンプを追加するメリットとしては、「より正確な信号増幅」です。
ナビ内蔵アンプでも音は出ますが…
ナビに内蔵されているアンプでも、スピーカーを鳴らすのに必要なパワーは生み出せますが、大きめな音量になると負担が大きくなり、無理が生じ始めると信号増幅が正確でなくなり始めます。
音の歪みとして現れ、人間には「音が悪い」と感じられるのです。
余裕があるから正確に増幅し、良い音になる
増幅能力に余裕のある外部アンプに増幅を任せることによって、より正確に信号増幅し、音の歪みを少なくし、人間には「より自然な音」「より良い音」を届けられるようになるのです。
音質向上に特徴のある1chアンプ
前車でお使いになられていた、Bewith製アンプR-107Sです。
1chアンプなので、左右のスピーカーを鳴らすには2個必要です。
1chアンプの音質メリット
2個スピーカーを鳴らすのには2chアンプで良いのですが、1chアンプを使用するメリットとしては、「左右の音声信号が混じりあうことが無い」ということです。
2chアンプ内部では、別回路ながらもそれぞれが近い位置に存在する上に、影響を抑えるための隔壁などは存在しないため、絶対に影響が無いとは言い切れせん。
1ch毎の独立した筐体であれば、筐体が他の機材からの影響を遮断してくれますので、左右の信号が混じることはありません。
1chアンプのデメリットは、ほぼ金銭面だけ
デメリットもあります。
左右で筐体が異なるということは、1個ではなく2個取り付けしますので、配線部材や工賃が嵩みやすくなるということです。
1chアンプのメリットを最大限生かした取り付け
せっかくの別筐体ですので、左右離れた位置にして、車体に対して左右対称に取り付けするのがベターです。
ランクルプラド(150系)では、スピーカー交換をはじめとして割に多くのオーディオ音質向上を手掛けておりますので、1chアンプを入れるべき位置も把握しています。
外から見える位置ではありませんので、クルマの使い勝手に影響はありません。
(お預かりした時の状態です。)
以前は隣り合って付けていたようですので、以前よりも左右しっかり混じらない、ハッキリスッキリした音になる期待が大きいです。
ボンネット内にあるバッテリーから車内へ太めの電源線を引き込みます。
引き込んだ付近で、左右に電源線を振り分けます。
ディーラーオプションカーナビから出力された音声信号を、アンプの入力に適した状態に変換してからアンプへ入力します。
(接続直後の状態です。)
左右のアンプでスピーカーを鳴らすのに適した増幅を行った音声信号を、スピーカー付属のネットワークへ接続します。
より純度の高い音になることでしょう。
施工後の音を確認したところ、スピーカーの重要性を実感
片側だけ施工後、残りの片側は施工前で、アンプ追加有無での音を確認しましたが、やはり違います。
よりリアルな感じの音になっていますが、スピーカー固有の音色が変えられるわけではありませんので、前段階でのスピーカー機種選定は大変重要です。
音を良くするお手伝いも、ご相談から承ります。
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