ボルボV70でのホイール交換~インチダウンの効果

弊社デモカーの1台、ボルボV70が、若干のイメージチェンジをしましたので、ご案内いたします。

従来は、ちょっと走りに振ったボルボっぽい見た目

赤池CCSデモカー、ボルボV70
新車時より標準装着の17インチホイールとタイヤの組み合わせでした。

デザインは5本スポークの切削タイプでしたので、新車から10年以上経過していても、それほど古臭い感じはありません。

現在では17インチは軽自動車でも履いている車両がある可能性もありますが、10年以上前ですと、それなりに大きいサイズです。

経年変化で見た目がボロく

残念ながら、表面に保護剤として塗られているクリア塗装が傷み、水が入っているせいか、そこかしこで表面が割れているように見えます。

デザインは悪くないながらも、割れたクリア塗装で見た目もボロい感じが無くはありません。

インチダウンのススメ

お付き合いのあるボルボ専門店さんから、「良い状態のボルボ純正16インチホイールがあるんだけど」とご案内があり、実物を拝見しました。

ボルボV70に新しく装着した純正16インチホイール
デザインはフィンタイプで、見た目のボロ感がなく、タイヤもピレリ製で残り山も多く、確かに良い状態です。

現在の17インチタイヤの残り山も考慮すれば、交換は非常に良い選択です。

タイヤ交換する感覚で、車検のタイミングも重なったので、すぐに依頼しました。

見た目はやはりインチダウンだが、高級車っぽく変化

装着完了までインチダウンした見た目が心配でしたが…
やはりインチダウンです。

実際の走りはともかく、若干走りをイメージする見た目のホイールでしたが、交換後は完全に「単なる高級車」です。

インチダウンのメリット

純正16インチホイールを装着したボルボV70
ただし、メリットは多数ありました。

ハンドルの切れ角が増えたので、従来よりも駐車などの際に便利になりました。

タイヤの銘柄とサイズのおかげで、乗り心地は大きく向上しています。

見た目もキレイになりましたので、車両全体のボロ感は少なくなり、車体は手を付けていないながらも全体的にスッキリしたイメージです。

これで「普通のボルボ」です。

世の中、見た目先行でインチアップが多いとは思いますが、インチダウンも悪くありません。

弊社の仕事であるカーオーディオも、お一人お一人に合わせた内容が必要なんだと思います。

より一歩踏み込んで考えるようにしたいところです。


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