プジョー5008ディーラーOPスピーカー取付見直し
3列シートの便利なSUV、プジョー5008です。
同じスピーカー採用のディーラーオプションなのに、音が気に入らない。
「ディーラーオプションで、Bewith製スピーカーのオプションがあったので選択したのですが、どうにも音が気に入らない。」
とのことで、ご相談いただきました。
聴いてみますと、いつも弊社でスピーカーを取付した後の音とは異なる音で、純正そのままとは言わないまでも、若干ハッキリしない、若干ボンヤリした音です。
既に同じBewith製スピーカーは、お持ちの他車両へ弊社にて装着済み。
以前、この方がお持ちの他の車両、ホンダ・インサイト(ZE4)にて、同じBewith製スピーカー(リファレンスAM Duo165)を取り付けして、ご満足いただいております。
同じスピーカーがディーラーオプションにあって、取付すれば同じ音になると思うのは当然の考え方でしょう。
残念ながら、同じ音になっていないどころか、だいぶ異なると感じられたようです。
現状確認から開始。
ドア内装を取り外して、ディーラーオプションが同じスピーカーであるかの確認から実施します。
ドア内装を外さなくても、振動板の色が特徴的なBewith製リファレンスAMですので、付いていることは分かりますが、確認したいのは取付施工状態です。
ドアミラー内側の内装に装着されている、高音専用スピーカー(=ツィーター)は、弊社でも採用を多数実施しております、Bewith製リファレンスAMでした。
間違いなく、インサイトへ取付したものと同じものが付いています。
ドア内装を外しました。
ドアスピーカーも同様に、Bewith製リファレンスAMが付いています。
固定台座等は、ディーラーオプションにするために、Bewith社で製造しているようですが、ディーラー様でも間違いなく取付できるように配慮されているせいか、弊社の考えるベストな固定状態ではありません。
弊社がベストと考える固定台座と固定方法、隙間塞ぎの考え方を適用して、取り付けしなおしました。
追加施工として、ドア外鉄板へ防振材を追加しています。
外への音漏れ抑制効果もありますが、「外からの騒音防止をしたい。」というご希望によるものです。
いわゆる「デッドニング」ではありません。
ドアミラー内側のツィーターにつきましては、運転席や助手席に座って音を聴きながら、その方の運転姿勢でベストな音になるよう、角度調整してから再度固定します。
弊社での取付しなおしが完了しました。
スピーカーは、そっくりそのまま使用しておりますが、音は全然違います。
ボンヤリした感じの音が無くなり、リアル感の高い、ハッキリした音です。
低音もビシッと出ますし、高音もクリアです。
ディーラーオプションスピーカーでも、ご不満があれば、付け替え検討します。
Bewith製スピーカーリファレンスAMは弊社での取り付け案件が豊富ですので、ディーラーオプションで採用されているものでも、取り付け見直しなどで音質向上することが可能です。
音にご不満があるようでしたら、ドア内装を取り外しての実態調査と施工をご相談ください。
ご相談やご依頼は、お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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