インサイトでの音質向上を目的としたスピーカー交換他

スピーカー交換とサブウーハー追加を実施したホンダインサイト(ZE4)

サイズが大きくなり、一気に高級化した、ホンダ・インサイト(ZE4)です。

良い音のナビのハズ!?音が良くない。

「良い音のナビのハズなのに、調整しても良い音にならない。良い音にしたい。」

とのことで、スピーカー交換他をご依頼いただきました。

音では一番!「サウンドナビ」製造の三菱電機製ナビ。

純正ディーラーオプションナビは、音が良いことで定評のある「サウンドナビ」を製造している三菱電機製ですので、ナビの音としては良好だと推測します。

インサイト(ZE4)のドアスピーカー交換前

純正スピーカーの動きが悪いために、ボンヤリした音になっていると推測します。

音を聴いてみますと、確かに良い音のナビの音には聞こえません。

ボンヤリした、一般的な純正オーディオの音に聞こえます。

車両で試聴してスピーカーの機種を選択。

弊社の試聴用車両にてスピーカーの音をご確認いただいて、機種を決定しました。

ご依頼内容は、以下の通りです。

Bewith製リファレンスAMシリーズ
  1. スピーカー(見た目純正):Bewith製リファレンスAM Duo165
  2. サブウーハー(助手席下):米国キッカー製HS8
  3. フロントドア防振(デッドニングではありません)

フロンドドアスピーカー交換および防振作業

インサイト助手席ドア内装取り外し後

フロントドアの内装を外します。

純正スピーカーが見えます。

ホンダインサイト(ZE4)純正スピーカー

ホンダの純正スピーカーは、軽自動車から高級車まで同じ形状です。

振動板は紙ではなく比重の軽いプラスチック製ですが、どうにも動きに軽さを感じられない、ボンヤリした音でした。

ご選択いただいたスピーカーに付け替えします。

スピーカー交換に必要な台座は、鉄製を採用。

インサイトドアスピーカー固定用台座

スピーカー交換には、車種別(またはメーカー別)の固定用台座が必要です。

弊社では、スピーカー固定用台座は、可能な限り「鉄製」を採用しております。

一般的な木製ですと、ドア内に侵入してくる水分や経年変化に対しての抵抗力が弱く、車を乗り換えするまでの間に、年に一度程度の状況確認やメンテナンスが必要になります。

鉄製の場合、状況確認やメンテナンスが不要なだけでなく、硬くて重いために、スピーカーから出てくる音も良好になります。

スピーカー交換と同時に、ドアをスピーカーボックス化

インサイト(ZE4)ドアスピーカー交換

鉄製台座でスピーカーを固定すれば終わり、ではありません。

スピーカーと台座の隙間や、スピーカーとドア内装の隙間は、空気を通さないスポンジ材で塞ぐことによって、ドアをスピーカーボックスに見立てた構造にします。

同じことを「デッドニング」と称して、ドア鉄板の中で実施することがありますが、元々のスピーカーボックスとしての容積が小さくなりがちのため、詰まった音になりやすかったり、特定の低音しか出なくなったりする「デメリット」が起きやすいのです。

上記の理由から、弊社ではデッドニングを実施しておりませんが、「スピーカーボックス化」はスピーカー交換と同時に実施しております。

ドアの外鉄板を防振して、外部からの雑音を小さく

ホンダインサイト助手席ドア内防振材貼り付け

デッドニングは行いませんが、ドア外鉄板を防振することによって、車両外部からの雑音レベルを小さくしたり、スピーカーからの外部への音漏れを小さくしたりすることも承ります。

使用する防振材は、新幹線N700系にも採用されている、積水化学工業製レアルシルトです。
(新幹線のものは、色が付いていないそうです)

全体にベッタリ貼るのではなく、最適なサイズと施工箇所を調整して施工します。

スピーカー交換専用配線を製作し、後々の不具合を防止

インサイトでのスピーカー交換用ハーネス作成

スピーカーへの接続は、専用配線を製作して、車両ハーネスを加工しないで接続します。

車両ハーネスへの負担を軽減し、経年変化や後々の不具合も発生しにくい効果も見込めます。

ツィーターは、純正位置への埋め込み。

インサイト純正ドアツィーター分解

高音専用スピーカー(=ツィーター)は、固定位置と角度を検討しましたところ、純正位置への埋め込みに決定しました。

純正ツィーターがドアミラー内側内装に付いていますが、固定角度が良好で、音のリアル感と広がり感が良好になる角度でしたので、踏襲します。

インサイト(ZE4)ドアツィーター交換後の見た目

純正グリルではなく、Bewith製ツィーター付属のグリルを使用して、取付しています。

インサイト(ZE4)ドアスピーカー交換後

スピーカー交換が完了しました。

パッと見、純正風です。

サブウーハーは助手席下へ追加

インサイト(ZE4)アンプ内蔵サブーハー追加取り付け

低音を追加されたいとのことで、助手席下へアンプ内蔵サブウーハー、キッカー製HS8を追加します。

実際に助手席下へサブウーハーを入れてみましたところ、ピッタリサイズです。

インサイト(ZE4)へアンプ内蔵サブウーハー用コントローラー設置

サブウーハーのボリューム(ゲイン)調整ツマミは、運転席左足上へ固定しました。

走行中でも邪魔にならず、手が届きやすい位置です。

サブウーハーの電源は、バッテリーへ直接接続。

インサイト(ZE4)アンプ内蔵サブウーハー用電源線をバッテリーへ接続

サブウーハーの電源は、バッテリーから直接供給します。

大きな音が出る際、大電力を使用します。

電力が不足すると「スカッ」と音が出ず、抜けた感じになってしまいますので、電力不足防止のためには、可能な限りバッテリーへの直接接続をした方がベターです。

接触抵抗も少なくなる関係上か、音質も向上します。

スピーカー交換とサブウーハー追加完了。

インサイト(ZE4)ドアスピーカーとサブウーハー追加後

スピーカー交換(ドア防振含む)とサブウーハー追加が完了しました。

出来上がりの音はいかがでしょうか?

三菱電機製ナビの良好な音が、余すところなく表現できているのでしょうか、大変クリアな音です。

豊かなビシッとしっかりしたベース音があり、ボーカルや楽器の音もリアル感高くなっています。

お客様からご感想をいただきました。

ホンダインサイト(ZE4)へのスピーカー交換とサブウーハー追加前のお悩み

Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何に困り、お悩みでしたか?

A1:純正カーステの音がどう調整しても納得のいく音にならない。

ホンダインサイト(ZE4)へのスピーカー交換とサブウーハー追加前のキッカケ

Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、どのように検索されましたか?)

A2:近所のカーオーディオ専門ショップを検索

ホンダインサイト(ZE4)へのスピーカー交換とサブウーハー追加前の不安

Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?

A3:今までスピーカー交換したが、たいして変わらなかったのでどうか…

ホンダインサイト(ZE4)へのスピーカー交換とサブウーハー追加の決め手

Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?

A4:プロにお願いしたいから。
ホームページの内容に同感した。

ホンダインサイト(ZE4)へのスピーカー交換とサブウーハー追加後のご感想

Q5:実際にご依頼いただいて、いかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)

A5:ドア防振対策もして頂き、ドアの開閉音が重厚になった。
今まで聞こえてこなかった音がクリアに届き、重低音も満足いくものだった。

後日、さらにご丁寧なご感想も届きました。

「スピーカーの方は大変満足しております。

クラッシック・ジャズはさることながら、 ロックの気持ちよさは格別です。

各楽器の音が忠実に再現されており、自然と笑いが出てしまいました。

気持ち良い音は人を幸せにしてくれますね。」

沼津市内のO様、ご依頼ありがとうございます!

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