MX-30evBOSE音質向上スピーカーキット取付
マツダが満を辞して投入した電気自動車、MX-30 EVです。
先進性の高い電気自動車ですが、充電以外の基本的な操作は、ガソリン車のMX-30と同様ですので、導入に関するハードルは低いように思えます。
2021年現在、マツダ車で、ハイブリッドではなく、完全な電気自動車を選択可能なのは、MX-30のみです。
ガソリン車やハイブリッド車より「若干」高価ではありますが、「新しい生活スタイルの選択」という意味では、恐らく何か感じるものもあると想像します。
メーカーオプションのBOSE製オーディオを、さらに良くしたい。
「メーカーオプションのBOSEを追加選択したながらも、オーディオの音が気に入らない。
もう一段上の音にしたい。」
音質向上するスピーカーキットをご用命。
とのことで、弊社製「MX-30用音質向上スピーカー取付コンプリートキット」の取付をご用命くださいました。
ベースとなるスピーカーは、音質向上効果の高い、国内最高峰オーディオメーカーBewith製リファレンスAM Duo88です。
音質向上するスピーカー交換施工開始。
スピーカー交換には、ドア内装を取り外します。
MX-30は、マツダ3とCX-30とは基本構造は同じですが、材質や表面処理、デザイン等がそれぞれ異なり、少々上質な感じも受けます。
ドア内装を取り外すと、純正スピーカーの姿が見えます。
音とコストと燃費のバランスを追求した、純正BOSEスピーカー。
純正メーカーオプションのBOSE製スピーカーです。
基本構造や口径等は標準オーディオのスピーカーと変わりませんが、材質などがBOSE専用に変更されています。
純正BOSE製スピーカーを取り外しました。
2箇所のネジと留め具で固定されています。
音を良くしたと思われるBOSE製スピーカーでも、メーカー(マツダ)からの要望で、燃費を考慮したと思われる軽量化が進められています。
重量を計測すると、大変軽量な117gです。
もちろん、製造コストも抑えられていることでしょう。
重量が重く、電気信号を効率良く音に変換する効果が高い。
弊社製「MX-30用音質向上スピーカー取付コンプリートキット」のスピーカーは、純正BOSEスピーカーと比べると、ズッシリとした重さを感じます。
密度が高い感じを受けます。
重量を計測しますと、純正BOSEスピーカーの3.7倍、433gです。
振動板は純正より軽量になっているものの、フレームや台座が重くなっているおかげで、アンプからの電気信号を効率良く空気振動(=音)に変換する効果があります。
与えられた電気信号を、より多く音に変換できれば、より多くの情報が耳や脳に届きますので、「リアル感の高い音」に感じるようになります。
純正スピーカー台座を抑え込んで、より強固に固定する構造を開発し採用。
純正スピーカー固定台座のネジを一旦外します。
当キットスピーカーの構造は、純正スピーカー固定台座も一緒に抑え込む構造を採用しています。
車両に負担が掛かりやすい基本構造変更は実施せず、より強固に固定し、よりリアル感の高い音にするための、構造見直しです。
構造見直しによって、以下3点のメリットが生まれます。
- 誰でも取付できる構造。
- 乗り換え時にも、純正に容易に戻せる。
- 大幅な改造作業よりも高音質になる。
接続確実な純正スピーカーと同じコネクタを採用。
純正BOSEスピーカーと同じ形状のコネクタを採用しておりますので、接続確実で安定した動作が見込めます上、経年変化に強いため、永くノーメンテナンスでご使用いただけます。
ツィーターも音と取付の両面を考慮した内容。
高音専用のスピーカー、キットのツィーター(左)と純正ツィーター(右)です。
固定部分は同じ部品ですので、ドアミラー内側に「カチッ」と装着されます。
ドアミラー内側内装に装着されているツィーターも、新品純正グリルをメーカー取り寄せして、耳に届く音に対して適切な角度に組み込んで製造しています。
ドアスピーカーと同様に、ツィーターもコネクタ接続を採用して、確実な取付での安定動作と永く使えるノーメンテナンスを実現しています。
スピーカー交換後の見た目は変化無し。
ドアスピーカーおよびツィーターの交換が完了しました。
施工後の見た目は変わりません。
先の話ですが、乗り換えや下取りの際などは、容易に純正スピーカーへ戻せます。
そのまま下取りに出しても、スピーカーを変えていることが見た目では分かりませんので、買取価格にも差が出ません。
マツダ車を理解できていないカーオーディオ専門店の提案にご注意!
従来型の多くのカーオーディオ専門店では、「従来からの施工方法が採用できず、取付が難しい。」という理由で、
- 施工をお断りされる(新しい構造は無理)
- やたら高額な施工を勧められる(やりたくないけど、潤沢にお金がもらえるなら)
- 車両構造を変えること(なんでも良ければ、なんとかする)
と、適切とは思えない提案をされることが多いです。
構造的に、デッドニングは不要な車種で、費用対効果が薄いことを理解せず(または意図的に無視)に、「まずはデッドニングをやらないと、話にならない」と、乱暴発言する店舗様があるようです。
効果や後々のことを考慮しない提案には、ご注意ください。
改造不要で、結果的にお財布にも優しい。
見た目が変わる改造など、車両形状や構造を変更してしまいますと、ノーメンテナンスでは済みません。
定期的なメンテナンス作業が発生しますので、後々、時間やお金も掛かります。
乗り換え時に純正状態へ戻すのも、施工同様にお金と時間が掛かるか、下取り価格の大幅な下落を覚悟する必要があります。
弊社製音質向上スピーカーキットでの施工は、カーオーディオ専門店での大幅な改造施工が不要ですので、車両への負担が無いだけでなく、トータルで考えると、お財布にも優しいです。
BOSE付車は、センタースピーカーも交換。
BOSE付車には、モニター裏側にセンタースピーカーも装着されておりますので、センタースピーカーも交換します。
音の出方を考慮した純正の良好な設計。
センタースピーカー保護用グリルを取り外すと、純正センタースピーカーの姿が見えます。
真上に向いた固定ではなく、室内に音が届きやすい角度で固定されています。
純正センタースピーカーを取り外すと、固定台座とスピーカーケーブルがあります。
良好な純正設計を活かす、音質向上スピーカー。
キットスピーカー(左)と純正センタースピーカー(右)です。
固定位置やコネクタは同じですが、使用している材質などは大きく異なりますので、耳に届く信号量が増え、音質向上します。
純正センタースピーカーの内容は、左右ドアスピーカーの内容に準じています。
キットのセンタースピーカーを取付します。
固定角度は、音が耳に届きやすい良好な純正の設計を踏襲します。
接続は純正スピーカーと同じ形状のコネクタを使用しておりますので、接続も安定のクォリティです。
センタースピーカー交換後も見た目は変わりません。
BOSE付車でのスピーカー交換完了。
MX-30 EVのBOSE付車にて、センタースピーカーを含めたフロントスピーカー交換が完了しました。
見た目は一切変わりません。
音はいかがでしょうか?
純正状態では、出ていないわけではない高音は、強い高音しか出なかったせいで、キツい高音に感じていました.
スピーカー交換後では、キツくなく滑らかなのに、キレイでクリアな聴きやすい高音になっています。
ボーカルや楽器の音もリアル感高いです。
低音も引き締まり、ビシッとしっかり出ています。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:もう一段上の音に
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:MX-30 オーディオ
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:はい
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:BEWITHに興味があった。
キットの安心感
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:定位アップ、頭上から音が降ってくる。
声、弦の音質向上
東京都新宿区からお越しのA様、ご依頼ありがとうございました。
ホームオーディオも手掛けておられるA様から、「大満足」と、口頭でのコメントもいただいております。
MX-30でのオーディオ音質向上、まずはご相談を。
MX-30でのオーディオ音質向上は、標準オーディオでもBOSE製オプション付でも、問題なく承ります。
「MX-30用音質向上スピーカー取付コンプリートキット」のご購入で、ご自身やお近くの店舗様での取付も可能です。
フロントだけでなく、リアスピーカーキットもあります。
ご相談やご依頼は、お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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