BMW523d(F10)Bewith製スピーカー交換
伸びやかなデザインで、スタイリッシュなBMW5シリーズです。
環境に配慮したエンジン選択なのか、トルクのある走りを求めてなのか、ディーゼルエンジン搭載の523dです。
音がボンヤリして気に入らない
音のご相談をいただきました。
「音がボンヤリしていて気に入らない。新車当時に予算の関係でメーカーオプションのオーディオが組めなかったが、スピーカー交換で良くなるのか?」
BMW車でのトレンドは、専用スピーカーへの交換
平成25年式とのことですが、少し前のBMWから、ドアスピーカーの口径が10cm(4インチ)径になっています。
各スピーカーメーカーから発売されているスピーカーの口径は、大半が16/17cm(6.5インチ)径です。
スピーカー口径が一部メーカーのみでしか発売されていないからか、一部海外メーカーから発売されているBMW専用スピーカーを取り付けするのが一般的です。
弊社取り扱いの専用スピーカーを何点かご案内しましたが、どうにもお気に召さない様子。
弊社デモカーを何台か聴いてもらい、お好みの音の方向性を探します。
お気に召したものは専用ではないが、弊社では取付可能
ボルボV70に装着してある、Bewith製リファレンスAMシリーズの音がお気に召されたようです。
ボルボに付いておりますのは16.5cm径(L-165R)ですが、8.8cm径のスピーカー(L-88R)がありますので、台座を作成しての固定が可能です。
口径が変わっても、同じ構造・同じ材質ですので、再生に得意な周波数が異なるだけで、音色感は同じです。
音の感じとしましては、ボルボと同じような音になると思ってもらって良いと思います。
ドアミラーには純正ツィーターもありますので、ツィーターも同じシリーズのL-25Rへ交換します。
センタースピーカーも交換
左右のドアに対しての施工でご依頼をいただいたのですが、センタースピーカーも追加施工をご希望されましたので、急遽センタースピーカー分もメーカーに発注することに。
左右セットではなく、センター分の1個だけでもフレキシブルに対応してくれるのが、Bewith社の良いところでもあります。
取り付け作業開始。思ってた状態と違う!
車両ドア内装取り外しから開始します。
あれれ?既に純正スピーカーではありませんよ。
ツィーターもセットのJBL製BMW専用スピーカーです。
JBL製スピーカーから出てきている音は、結構ボンヤリしておりますので、純正はもっと酷いのでしょう。
既に防振材をベタベタ貼ってありましたが、効果のほどは不明です。
音に悪さをしないか分かりませんが、交換に邪魔な部分は撤去し、影響ない部分は手を付けずに作業を進めます。
弊社作成のBewith専用鉄製台座を使用して、ドア内装へガッチリ固定します。
ツィーターも運転席・助手席に合わせて角度を調整して固定します。
センタースピーカーもJBL製が付いていました。
取り外してBewith製に変更します。
細かく言えば、ドアスピーカーとセンタースピーカーの形状が若干異なりますので、センタースピーカー形状に合わせて台座を作り直して固定します。
音が良くなる内容をふんだんに盛り込んでおりますが、内装形状を変更しておりませんので、取付後の見た目は変わりません。
うっすら白いスピーカーの振動板が見えますので、変えた感があると言えばあります。
左右とセンタースピーカー交換で、朝から夕方までの作業ですので、「日帰り作業」が可能です。
スピーカー交換後の音は?
取付後の音はいかがでしょうか?
「音がハッキリして高音がキレイに伸びるようになった。」
やはりボンヤリした音が気に入らなかったようです。
専用スピーカーでは物足りない音でも、Bewith製スピーカーをご試聴の上でのご検討はいかがですか?
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