フルデジタルサウンド用新ツィーターZ2H比較テスト
弊社デモカーの1台、三菱・i-MiEVには、クラリオン製フルデジタルサウンドシステムを装着しています。
構成としては、メーカーカタログ通りの基本構成です。
- デジタルプロセッサー&ツィーター:Z3
- フロントドアスピーカー:Z7
- サブウーハー:Z25W
フルデジタルの音は、費用対効果が高い
フルデジタルならではのメリットは、省電力なことや配線が比較的容易であることもありますが、最大のメリットは「費用対効果の高い音」だと考えます。
フルデジタルスピーカーとデジタルプロセッサーが専用になっておりますので、段階を踏んでの追加はできませんが、最小構成20万円で出る音ではありません。
圧倒的にノイズがありませんので、大音量での音質もさることながら、小音量でも音楽が耳に届きやすいです。
スマホアプリで、自分好みの音に変更も可能です。
ハイレゾ対応新ツィーターZ2H誕生
発売から2年経過して、新しいフルデジタル機材が発売になりました。
ハイレゾ対応ツィーターZ2Hです。
従来でもハイレゾデータ再生には対応しておりましたが、ツィーターの再生周波数帯については、ハイレゾフル対応ではなかったようなのです。
販売店向け試聴会にてデモカーへ導入決定
先行で販売店向けに試聴の機会がありました。
試聴の第一音で、全然違いました。
従来のZ3でも良好ではありましたが、ハイレゾ対応になったことによる高い周波数の再生だけでなく、全体的な音の滑らかさが違います。
即、発注(先行予約)です。
Z2H、装着開始
製造前の注文だったために、到着までに1ケ月以上掛かりましたが、装着します。
接続は専用コネクタで、元々のツィーターと差し替えるだけです。
見た目は、振動板の周りに金色のリングが追加されています。
固定も元々のツィーターと同じサイズで同じ固定方式ですので、付け替えも簡単です。
新ツィーターの音質向上効果
片側だけ交換して、左右を比較して聴いてみましょう。
音が全然違います。
メーカーの開発担当者に聞いたところ、「再生周波数を全体的に上の周波数にシフトしているため、ツィーター再生周波数の下側も上がっている。再調整が必要です。」
とのことでしたが、実際には付け替えするだけでも効果は十分に実感できます。
音のリアル感や滑らかさは、効果大です。
付け替えに時間が掛かりますので、Z3とZ2Hの比較試聴はできませんが、新しいハイレゾ対応ツィーターZ2Hでのフルデジタルサウンドはお聴きいただけます。
ご試聴のご希望・ご相談は、お電話(055-952-3236)かお問い合わせフォームからどうぞ。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
静岡県沼津市旭町19
TEL:055-952-3236
webサイトはコチラ
お問い合わせはコチラ