40系ヴェルファイアのリアスピーカーとDSP付け替え
「前回、前席のスピーカー交換とサブウーハーの取付けをして頂き、劇的に音が良くなったので、後席のスピーカー交換をぜひしてもらいたいと思いました。」と音質向上の追加ご希望をいただきました。施工後、「後席スピーカーとDSPの取付けをお願いして、試聴しましたが、車全体でバランスがとれて、さらに良い音になりました。DSPを活用して楽しみたいと思います。」と嬉しいご感想をいただけた施工事例をご紹介します。
トヨタヴェルファイア40系Zプレミアです。
1カ月半ほど前に、フロントスピーカー交換とサブウーハー追加施工を実施した車両です。
JBL用Aピラー内装を取り寄せして、見た目は純正のまま、高音質でクリア、臨場感ある音に仕上がっています。
現在、同内容は、「40系ヴェルファイア/アルファード用スピーカー取付コンプリートキット」として製造販売(発送での販売も可)しておりますので、遠方の方でも、無加工ポン付けで、見た目が純正のまま、弊社が仕上げた音をお楽しみいただけます。
フロントスピーカー交換とサブウーハー追加が良かった。
ならば、リアスピーカーも!
弊社お勧めのフロントスピーカーとサブウーハーをお気に召してくださったそうで、リアスピーカー交換もご依頼くださいました。
純正リアスピーカーは、スライドドアに内蔵されており、ドアスピーカーと高音専用スピーカー(ツィーター)の組み合わせです。
フロントスピーカーと同様に、国内最高峰カーオーディオメーカーBewith製スピーカー、リファレンスAMシリーズのDuo165Sをご選択くださいました。
音が悪くなるDSPアンプから、音質良好で使い勝手の良いDSPアンプへ付け替え。
さらに、プロセッサーアンプ(以下DSPアンプ)を取り付けしてあるにも関わらず、DSPアンプの再度交換をご希望されました。
弊社でフロントスピーカー交換施工する前に、他社様でデッドニングとDSPアンプを取り付けされたそうですが、「思ったより音が良くならなかった」とのことでした。
弊社でのフロントスピーカー交換とサブウーハー追加後、あらためてDSPアンプon-offの音を確認しましたところ、DSPアンプoffの方が音が良かったそうです。
残念な結果ではありますが、「DSPアンプを取り付けしたからと言って、必ず音が良くなるとは限らない」という例です。
弊社試聴用車両へ取り付けして、音質向上を確認した上、ご希望の使い勝手にも合致する、DSPアンプの付け替えを追加でご依頼くださいました。
DSPアンプは、サイアコ製HSA-400-31optをご採用です。
一般的なDSPでのイコライザー等の調整はパソコンを接続して実施しますが、サイアコ製DSPはスマホアプリ(有線ではなくBluetooth接続)での調整が可能です。
「調整したい」と思った時に、サッと調整できる手軽さが魅力です。
リアスピーカー交換施工。
リアスピーカー交換には、リアドア内装を取り外します。
しっかりした音が出にくい純正スピーカー。
純正リアドアスピーカーです。
一般的なトヨタ車用スピーカーと同じです。
コンパクトカー、ヤリスと同じスピーカーに見えます。
振動板が柔らかくペナペナな素材で、しっかりした音が出にくいです。
高音の量が少ない、純正高音専用スピーカー。
リアドアにも高音用スピーカー(ツィーター)が装着されています。
「さすが高級ミニバン!」と言いたいところではありますが、装着されているながらも、あまり高音の量は多くありません。
交換するツィーターは、純正位置へ埋め込み。
リアドアのツィーターを付け替えします。
純正位置へピッチリ埋め込むための下準備です。
Bewith製ツィーターは、純正位置へ埋め込みしました。
接続は純正ツィーターと同じコネクタですので、接続確実で、安定動作と長期間のノーメンテナンスが実現します。
純正スピーカーの取り外しは、快適環境を考慮した方式。
しっかりした音が出にくい純正スピーカーを取り外します。
純正スピーカーはリベットで固定されておりますので、リベットを除去します。
一般的には、リベット除去には電動ドリルを使用するようですが、リベットの素材であるアルミニウムの尖った細かい切り粉が発生、散乱するため、後々乗る方に刺さって「痛い目」に遭うことが想定されます。
弊社では、切り粉が散乱しないニッパーでの除去施工方式を採用しています。
手間は掛かりますものの、快適な空間のためには重要なことです。
音漏れ防止に、ドア外鉄板防振。
外部への音漏れ防止に、ドア外鉄板へ防振材を貼り付けします。
既にフロントドアへ防振材貼り付けを施工してあり、リアドアからの音漏れが気になっていたようです。
ドアスピーカーの背面には、音波拡散材を貼り付けします。
ボーカル帯域のリアル感向上に効果があります。
効果をご存知の方は、スピーカー交換と同時にご依頼も承ります。
スピーカーの接続は、純正スピーカーと同じコネクタを使用。
確実接続で、安定動作と安心使用を実現。
ツィーターの接続は純正ツィーターと同じコネクタを使用していますが、ドアスピーカーの接続も同様に純正スピーカーと同じコネクタを使用します。
確実接続による安定動作は、音質にも関与します。
車両配線を加工しないため、経年劣化による破損も防止しますので、長く安心してお使いいただけます。
スピーカーケーブル交換による音質向上効果は否定しませんが、費用対効果が良好ではない上、配線追加によって車両配線(特にジャバラ内)への負担増大が考えられます。
ジャバラ内での配線の擦れや接触圧力が増えることで、純正配線破損の懸念があります。
音質が良くなると言われる太いケーブルであれば、なおさらデメリットも大きくなる可能性があることを考慮した方が良いでしょう。
車両への追加負担が無く、見た目も変わらず、音質良好になるスピーカー交換施工完了。
音質向上スピーカーへの交換後です。
車両側は一切加工しておりませんので、乗り換え時には純正状態に戻せます。
スライドドア内装を元に戻せば、音質向上リアスピーカー交換が完了します。
交換したスピーカーの白い振動板が、うっすら見えます。
音質向上しないDSPアンプから、音が良くなり使いやすいDSPアンプへ。
機材(DSPアンプ)が悪いのか、取付施工された方の腕が無いのか、取付してあったDSPアンプをonすると音質低下します。
弊社でも試聴用車両に使用しているサイアコ製DSPアンプへ付け替えします。
弊社の試聴用車両では、DSPアンプon-offでの聴き比べが可能です。
(DSPアンプは無調整ですので、単純に追加取り付けしただけの音をご確認いただけます。)
DSPアンプはセンターコンソール内に収納しておりますので、見た目も変わりません。
調整はBluetooth接続でスマホアプリでの調整ですので、思いついた時に、思い通りに調整できます。
リアスピーカーとDSPアンプ交換、完了。
フロントスピーカー交換とサブウーハー追加後、リアスピーカーとDSPアンプの交換を実施しました。
2列目での音、大変良好です。
リアスピーカー交換が活きてます。
運転席や助手席での音質も大きく向上しています。
リアスピーカー交換の音質向上効果は、運転席でも分かります。
音が良くなるDSPアンプは、取付しただけでも音の変化が分かりました。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:前回、前席のスピーカー交換とサブウーハーの取付けをして頂き、劇的に音が良くなったので、後席のスピーカー交換をぜひしてもらいたいと思いました。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:後席スピーカーとDSPの取付けをお願いして、試聴しましたが、車全体でバランスがとれて、さらに良い音になりました。DSPを活用して楽しみたいと思います。
神奈川県川崎市宮前区からお越しのS様、ご依頼ありがとうございました。
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