サーブ9-3でiPhoneのための市販デッキへの付替
北欧のオシャレな感じが漂う、サーブ9-3です。
サーブ社は、日本国内への供給が終了しただけでなく、スウェーデン本国の本社も2011年に経営破綻で無くなってしまいました。
(航空機や軍事部門は現在も経営しています。)
新品部品の供給も本社からは終了しておりますので、国内外の流通在庫で整備などを実施しているようです。
iPhoneに入ってる曲が聴きたい。
「純正オーディオデッキに外部入力が無いが、iPhoneに入っている曲が聴きたい。」
とのことで、オーディオのご相談にお見えになられました。
外部入力が無くても、iPhoneの曲を聴く方法。
純正デッキに外部入力がなくても、iPhoneの曲を車で聴く方法は、いくつかあります。
- FMトランスミッターを追加使用
- 外部入力装備の外部アンプなどを追加
- オーディオデッキを外部入力装備のものに付け替え
FMトランスミッター追加使用が一番リーズナブルではありますが、音質が悪いのと、操作はiPhoneで行うため、走行中の操作はお勧めできません。
外部入力装備の外部アンプ追加は、音質的には良好になりやすいながらも、iPhoneでの選曲操作と純正オーディオとの切り替え操作など、走行中にしては煩雑な操作を強いられます。
場合によっては、純正オーディオの音が聴けなくなるケースもありますし、音量操作も操作部を追加する必要があります。
他に方法が無ければ仕方ありませんが、最後の手段にしたい内容です。
加工や改造を伴うが、操作が安全で容易な市販オーディオデッキへの付け替えが可能。
車両分解を実施して、配線内容や固定方法を確認しましたところ、加工や改造まで含めれば、市販オーディオデッキへの交換が可能なことが判明しました。
市販オーディオデッキへの交換であれば、音量や選曲操作もデッキ側で可能ですので、走行中の操作も比較的安全で容易です。
加工や改造を経ての市販オーディオデッキ取付作業。
オーディオ上の車両情報表示部まで含め、加工をして、取付スペースを確保します。
スマホナビも使用可能。
オーディオデッキは、iPhoneのオーディオ操作が可能なだけでなく、スマホナビも使用可能な、パイオニア・カロッツェリア製FH-8500DVSを採用しています。
音質も良好になりました。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか？何にお困り、お悩みでしたか？
A1:純正オーディオに外部入力がなく、iPhoneに入っているききたい曲が聴けずに困っていました。
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか？(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:インターネットの検索で知りました。たしか、オーディオ取付とかで検索したと思います。
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか？しなかったとしたら、どんな不安がありましたか？
A3:取付事例に同じ車種を見付けたので、もしかして、という思いで連絡しました。丁寧に見て頂けたので安心しました。
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか？
A4:量販店では車が特殊のため断られました。そのため、ダメ元で問い合わせて頂きました。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか？(できるだけ具体的に教えてください)
A5:本当によい音でありがたく思っています。
静岡県沼津市からお越しのT様、ご依頼ありがとうございました。
サーブでのオーディオ、ご相談から承ります。
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