マツダロードスターRF(ND)音質向上スピーカー取付

BOSE付車での「メリハリのある音が欲しい。純正のぼやけた感じを直したかった。」とのご希望で、オーディオの音質向上するスピーカー交換を承りました。交換後「予想以上にメリハリのある音を感じられました。」とご感想をいただけた施工事例をご紹介！

マツダロードスターRF(ND型)BOSE付車です。

若干車高が下がっていたり、諸々手が入った1台です。

メーカーオプションのBOSE製オーディオが装着されておりますが、全体的にボンヤリしている音です。

低音の量は潤沢ですが、おっしゃる通り、メリハリが無く、クリア感もありません。

ご存じの通り、マツダコネクト採用車のため、オーディオデッキを交換する手法での音質向上は不可ですし、無理に実施してもメリットはありません。

音の出口であるスピーカー交換であれば、費用対効果が高く、音質向上が可能です。

BOSEの純正スピーカーは、ドアとAピラー(高音用ツィーター)、ヘッドレスト内、助手席足元(低音用サブウーハー)にあります。

ドアとAピラーの見た目はBOSE無と変わりませんが、中のスピーカー自体はBOSEの専用品です。

低音は助手席足元の純正サブウーハーから潤沢に供給されますが、メリハリやクリア感は、ドアスピーカーやツィーターが担当しております。

ドアスピーカーとツィーターを外して、内容の確認を実施します。

Aピラーのツィーターを取り外しました。

BOSEロゴが入った専用ツィーターです。

ドア内装を取り外しと、純正BOSE製スピーカーの姿が見えます。

スピーカーの固定方法などはBOSE無と共通ですが、振動板のサイズやエッジの形状、材質などが異なります。

ツィーターおよびドアスピーカーを確認しますと、BOSEと言えども、純正スピーカーの領域からは出ていません。

BOSE社の考える音の性能と、マツダ社が考える車両コストダウン、軽量化などとの相談で成り立っていますが、製品内容は、あくまでも純正スピーカーです。

スピーカーの機種は、音色と音質が大変良好な、国内最高峰カーオーディオメーカーBewith社のスピーカー、リファレンスAM Duo165を採用します。

同様な価格の商品でも、ここまでリアル感のある音になるスピーカーは無いと思われます。

スピーカーは、アンプなど他のオーディオ機器と比べ、構造が簡易です。

構造が簡易なため、スピーカーの音質などの性能は、材質や構造によって、音質が大きく左右されます。

Bewith製リファレンスAMシリーズは、音質を向上させる材質や構造を多数採用しています。

硬度が高い金属製、中でも軽量なアルミニウムとマグネシウムの複合材の振動板。→純正スピーカーの紙製より、動作が軽く良好なため、アンプからの電気信号に対して正確に動作し、よりリアル感ある音に。
純正スピーカーや一般的な市販スピーカーが採用する安価なフェライトマグネットではなく、磁力が高いネオジウムマグネット。→強力な磁力で適切に振動板の動作を制御するため、ボンヤリしない締まりのある音に。
スピーカー背面の空気流通を邪魔せず、高剛性なフレーム構造。→スピーカー背面の音が滞留せず、表面からの音に邪魔をしないため、振動板が自然な動作をし、自然な音に。