プラドのスピーカー交換後、さらに良い音にする方法

ツィーターグリルを加工したランクルプラド
数か月前、弊社にてスピーカー交換を実施させてもらったランクルプラドです。

交換したスピーカーは、前に乗られていた車両に付けてあったものだそうで、仏国のフォーカル製です。

ドアスピーカーの取り付けは、弊社オススメの鉄製台座を使用してガッチリ固定し、高音専用スピーカー(=ツィーター)は純正位置に角度付けして固定しています。

スピーカー交換後の新たな不満解消方法

「さらに音を良くしたい」とのことですが、まだアンプやスピーカーケーブルへは手を出しません。

ランクルプラド純正ツィーターグリル
ランクルプラドでは、純正ツィーターの位置がドアミラー内側ではなく、ダッシュボード上に埋め込まれています。

最近の車両に多い位置ですが、プラスチックの整形上、上方向にしか音が抜けにくいです。

ガラスに反射して減衰した音を聴いていることになります。
反射減衰した音は、強い音の部分のみになりますので、細かい表現力を伴う音は減ってしまいます。

音への悪影響を実感するための実験

ツィーターグリルによってダッシュボード上にしか音が抜けないせいでの悪影響について、実験をします。

ランクルプラド純正ツィーターグリルを外して実験
片側のグリルだけを外して、左右の音を聴き比べします。

いかがでしょうか?
左右の音の違いは判りますか?

恐らく驚かれると思います。
「こんなに違うんですね」

「見た目は純正のまま」という発想はブレずに

音が良くなっても、グリルを外した状態では見た目が大変悪いです。
ツィーター保護の観点からも、良くありません。

ランクルプラド純正ツィーターグリル加工後
弊社では、音が通りやすくなるように、ツィーターグリルに穴明け加工を行っております。
既にツィーターは角度付けして固定しているので、より直接音が届きやすい状態になります。

見た目は変わらず、若干高級感アップ

ランクルプラド純正ツィーターグリル加工後サランネット追加
加工しただけでは見た目が悪いので、スピーカー保護用の布(=サランネット)を追加します。
プラスチック部分が家庭用スピーカーや高級車と同様な布貼りになりますので、若干高級感もアップします。

既に片側グリルを外して施工後の音を確認してもらっておりますが、やはり左右施工した後の音は格段に違います。

グレードアップした音をお楽しみいただけそうです。

「スピーカー交換しても音の変化が無かった」という方、原因は内装にあるかもしれません。
グリル加工はいかがですか?

施工後の音を確認するのは、無料で行います。
音の確認だけなら、完全に元に戻せます。

当加工後でも、車両下取りに出す際には、安価に純正へ戻せます。
後々を考えると、手を出しやすい内容とも言えます。

ご相談はお気軽にどうぞ。

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