ランクルプラドで国内最高峰メーカー製スピーカーへ交換
現行型(150系)も後期型になり、ランドクルーザーに似たヘッドライトに変更された、ランドクルーザープラドです。
(今回の車両は、前期型です。)
カーオーディオの音の充実度向上のためのスピーカー交換
「カーオーディオの音の充実度」をお考えとのことで、スピーカー交換をご依頼いただきました。
遠路はるばる、千葉からお見えくださいました。
千葉みたいな都会なら、他に受けてくれそうなお店もありそうな気がしますが、きっと弊社までいらしてくださった理由があるのでしょう。
付いているナビは、トヨタディーラーオプションナビNHZN-W60Gです。
デモカーご試聴での国内最高峰メーカーBewith社製選択
弊社デモカーで、一通りご試聴の上、お好みの音をお選びくださいました。
国内メーカーの中でも、最高峰メーカーであるBewith社製リファレンスAM Duo165です。
鉄製台座オススメ理由の一番は音
ドア内スピーカーは、弊社オススメの鉄製台座で固定します。
木材製を使用するのが多いとは思いますが、より硬い材質の方が、ハリがあって細かい音も出やすい傾向にあります。
結果、よりリアルで良好な音になります。
一般的に入手しやすく、より硬い材質といえば、鉄がベストです。
スピーカー鉄製固定台座、数々のメリット
鉄製台座のメリットは、音だけではありません。
- ワンオフ作成ではないため、金額が嵩みにくい。
- 木材の水分吸収と乾燥による経年変化がないため、定期的なメンテナンス不要。
- 切り出し、寸法取り、切り出し、塗装、乾燥などの工程が発生しないため。取り付け作業は日帰りでok。
スピーカー木製固定台座、数々のデメリット
スピーカー木製固定台座をワンオフで作成すると、工数が掛かりやすいために高額になりやすいです。
木製ですと、雨が降るとドア内を通った雨水を含んで膨張し、乾燥して収縮します。
膨張収縮を繰り返すと、木材の中がスカスカになったり、固定ネジが緩くなってしまいます。
状況確認やネジの増し締めが必要になりますので、年に一度程度のチェックおよび作り直しが発生します。
遠方からのお客様へ定期的なメンテナンスのためのご来店を強いるのは、「リピーター戦略」という商売的には有りなのかもしれませんが、お客様にとって面倒であることに変わりはありません。
音に不満があってスピーカー交換をするだけなのに、宿泊や二度のご来店までしなくてはいけないのは、金額面だけでなく時間的にも負担が大きいです。
以上のデメリットから、弊社では木製をお勧めしておりません。
鉄製台座をお勧めしております。
最高峰メーカーの最新スピーカー
国内最高峰メーカー・Bewith社製の最新スピーカーであるリファレンスAMシリーズは、アルミ&マグネシウム複合材の振動板を採用しております。
剛性が高くて軽い材質ですので、入力信号に対しての動作追従性が良好です。
動きが信号に対して正確になりやすいということは、よりリアルな音が出やすいという言い方もできます。
弊社デモカー・ボルボV70に装着した際も、今まで他のスピーカー装着では聴いたことがなかった音が出てきました。
「えっ!こんな音も入ってたんだ!」 と、大いに驚きました。
台座やスピーカーの固定ネジ締め付け強度も音に影響大
取り付け作業でのネジ締結は、ガッチリ力を掛けて、キッチリ絞め込みます。
締め込み強度によって、音も変わってしまいます。
緩い締め付けですと、ボンヤリした音になりやすいです。
台座固定の裏側がナットの場合は、ナットへスパナを当て、スパナで絞め込みます。
ドライバーのみの締め付けとは強度が違います。
手間と労力は掛かりますが、より良好な音のためです。
トータル作業時間も1時間は変わりません。
スピーカー取り付け後の見た目は、純正と変わりません。
ツィーター固定位置は、可能な限り見える位置へ
高音専用スピーカーであるツィーターは、直進性が高い高音を考慮すると、できるだけ見える位置へ装着した方が、音が届きやすくなります。
音が届きやすくなると、高音の伸びや艶っぽい感じが増え、聴感上も気持ちよい音になります。
プラドの場合、ダッシュボード左右の純正ツィーターグリルへ穴明け固定します。
ツィーターグリルであれば、下取りなどの際に純正に戻す場合等、新品部品を取り寄せしても片側2000円以下(2018年調べ)で済みます。
後々の乗り換え時でのご負担も最小限で済みます。
ツィーター固定角度は、出てくる音を運転席で確認しながら調整します。
スピーカー取り付け完了。音は?
出来上がりました。
音はいかがでしょうか?
純正ナビのままですが、聴こえる音は大きく変わりました。
低音はボンヤリ感が無く、ビシッとしています。
高音も艶やかに気持ちよく伸びます。
「サザンオールスターズしか聴かない」とのことですが、桑田さんの声(ボーカル)や楽器も、目の前にあり、音もリアル感高いです。
お帰りになられてから、ご感想のメールをいただきました。
「やはり、HPで言われている様に遠回りをして帰宅しました。
最初は不安でしたが、次回からもお世話になりたいと思います。
88スピーカーも、もう、検討しています。
今回は大満足です!」
特にランクルプラド(150系)での作業事例は比較的多いですので、お好みに合わせた施工バリエーション豊富です。
音にご不満があるようでしたら、お気軽にご相談ください。
クルコンやステアリングスイッチも追加承ります。
純正クルーズコントロール追加も同時に承りました。
ステアリングスイッチの追加やクルーズコントロールの追加も同日施工可能です。
お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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