世界最高峰スピーカーのネットワーク素子変更テスト
2018年11月に日本国内発表され、12月初旬に発売開始となりました、仏フォーカル社製世界最高峰スピーカー・ユートピアMシリーズですが、弊社試聴用車両(デモカー)の1台・レクサスGS350へ装着済みです。
見た目は可能な限り純正のままを保っております。
ツィーターだけAピラーに埋め込むために、見た目が変わっています。
ネットワーク素子を変更して、音の違いをテスト
エージング(再生時間が増すことによる可動部分のなじみ(=動作特性改善)で、音が良くなっていく現象)を考慮して、初期エージングが終わるまでは各スピーカーに使用しているネットワーク素子は「あえて」安価なものを使用しています。
装着して1ヶ月半(と言っても、車両稼働日数を考慮すると2週間~1ケ月弱)経過して、コロコロ音が変わる(=改善)現象が落ち着いてきました。
落ち着いているのであれば、ネットワーク素子を変更して変化を確認するチャンスです。
高いから良好になるとは限らない。
高価な素子に交換したからと言って、良くなるとは限りません。
高価なのは、あくまで製造工程に手間が掛かっているだけで、音響的に合っているかは別の話なのです。
理論上、良くなる内容のものもあります。
今回は、ツィーター用ネットワーク素子に着目して、ベストな素子に変更します。
「ノックアウト方式」でベストを探る
片側だけ変更して、今までの音と比較試聴します。
比較して良かった方の素子を残し、良くなかった方の素子を次の素子に変更する方法です。
「ノックアウト方式」なのか「トーナメント方式」なのか、社内(車内)で大々的に開催です。
ネットワーク素子交換の効果
片側付け替えして音を比べてみますと、素子だけの変化とは言え、音が違います。
音自体のリアル感だけでなく、臨場感も変わってきます。
テスト開始時から終了時までには、音が大きく良好になってしまいました。
スピーカー交換ほどの変化はありませんが、ちょっとした施工と同程度の効果があります。
今回用意した中では、日本国内のスピーカーメーカーであるフォステクス社製が一番良好な結果になりました。
結果的にスピーカーメーカー製でしたが、どこのものが良好になるかは聴かないと一切分かりません。
音の変化が欲しい方にはオススメのネットワーク交換
「そろそろ音に変化が欲しい」
「スピーカー交換したが、アンプ等に着手せずに、もう少し良くしたい」
などのご希望には合致する内容です。
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