N-BOX/純正サブウーハー流用対応

サウンドマッピングシステムのサブウーハーを流用施工したホンダN-BOX SLASH

便利な軽ミニバンの中でも、スタイリッシュなホンダN-BOX SLASHです。

メーカーオプションのサウンドシステム・サウンドマッピング

N-BOX/(スラッシュ)には、サウンドマッピングシステムというメーカーオプションオーディオが用意されています。

ホンダN-BOX SLASHのサブウーハー

高音質スピーカーとツィーターの他に、センターコンソール下部にサブウーハーも装着されます。

もちろん外部アンプ付で、なんと、フォステクス社製です。
純正オーディオで表に「フォステクス」の名前が出てくることは皆無ですので、若干驚きです。

一体型カーナビを含むオーディオ部分は、ディーラーオプションの中でお好みのものを選べます。

自動車メーカー系のオーディオシステムとしては、考えられていると思います。

純正サブウーハーが鳴らない不具合発生

ホンダN-BOX SLASHに装着済みのパイオニア・カロッツェリア製画面内蔵オーディオFH-9200DVD

「中古車購入時に市販オーディオに付け替えしたら、サブウーハーが鳴らなくなったので、診てほしい。」

確かに、パイオニア・カロッツェリア製画面内蔵オーディオFH-9200DVDが付いています。

低音がロクロク鳴らず、チャカチャカした音しか聞こえません。

一言で言えば、「酷い音」です。
純正そのままの方が良いだろうと思えるほど悪い音です。

店舗取付ということは、世の中には一定数酷い状態の車両が存在する可能性があるということです。

ホンダN-BOX SLASHでのオーディオ接続状態

接続を確認してみましたところ、サブウーハーへの接続自体は行われているようです。

ただし、左右スピーカーと一緒に並列で接続しているだけですので、普通のスピーカーとして鳴っているだけの状態でした。

サブウーハーというのは、低音だけ出るようにしないと、ポコポコした「カッコ悪い音」になってしまいます。

取り付けしてある市販オーディオFH-9200DVDは、サブウーハー出力装備のものですので、できるだけサブウーハーとして低音だけが出るようにしたいものです。

経年変化による不具合を未然に防止

他機材用に電源取得している箇所も、エレクトロタップ(ラジオペンチ等で配線をパチッとやるアレ。写真の赤い部品)を使用していました。

経年変化による不具合を考慮しますと、排除して修正施工しております。

設定が標準状態より改悪してあったので、一通り修正。

オーディオデッキFH-9200DVDは、多彩な設定や調整機能が内蔵されていますが、明らかに標準状態より悪くなるような設定でしたので、サブウーハー設定と一緒に修正しました。

配線と設定修正完了。音は?

元々のお悩み内容だったサブウーハーは、しっかり低音だけを「ビシッ」と出せる状態に改善しました。

ホンダN-BOXスラッシュのサウンドマッピングシステムスピーカー

オーディオデッキ上で、サブウーハー設定も可能になっています。

ダメな設定も修正しているおかげで、サウンドマッピングシステムのスピーカーも活かせる音になりました。

良質な市販スピーカーに交換すれば、もっと良くなりそうなポテンシャルは感じました。

何かおかしい?音が悪い?と思ったら、ご相談ください。

「車を買ったら音が悪かった。」
「オーディオやナビを付け替えしたが、思った感じではない。」など、
カーオーディオの音に疑問を感じたら、まずはご相談ください。

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