レガシィでスピーカー交換して音質改善しない際の対処法
北米輸出に本格的に乗り出す前の、比較的コンパクトなサイズの頃のレガシィツーリングワゴン(BE/BH系)です。
知人の方にお願いして、アルパイン製スピーカーへ交換したそうなのですが、「どうにも音が良くなっていない」とのことで、弊社へご相談でお見えになりました。
スピーカーを変えたら必ず良くなる?残念ですが違います。
音を確認してみますと、確かに変えた感があまり無く、思ったほど音が出てくれません。
残念ながら、何を聴いても心にも響いてくれません。
ドア内装を外して、状態をチェックします。
確かにアルパイン製が付いています。
品番を確認すると、3万円位の商品です。
高価なものを付ければ音が良くなるかと言われると、答えは「合ってるけど合ってない」です。
同じものでも取り付けだけで音が良くなる
同じ取付方法であれば、高価なものの方が良くなる可能性はありますが、取り付け方法などによる違いも大きいのです。
試しに、スピーカーを変えずに、端子を再度カシメて取付ネジを増し締めしてみますと…やはり、音の出方が変わりました。
ハッキリした音になっています。
作業を一部始終ご覧になられているオーナー様は、ビックリしていらしゃいます。
スピーカーを変えずに取付方法の見直しだけで音が良くなりました。
取付方法の見直しも行います。
「スピーカーを変えても音が良くならない」とお嘆きの方は、ご相談から承ります。
ブログの締め方は、こんな感じになると思っていましたが…
スピーカー交換も実施したくなったようです
「取付見直し」だけでなく、「再度スピーカーを他のものに交換したい」ということになり、弊社デモカー試聴の上、機種を決定。
クラリオン製北米専売モデルSRQ1623Sをお選びくださいました。
日本国内で販売されているものとは異なり、音の出方だけでなく音色も大幅に違います。
弊社でイチオシのスピーカーです。
スピーカーだけでなく、取り付け台座も材質も吟味
台座は従来使用していたものではなく、これもスバル用の鉄製台座へ変更します。
台座の材質変更だけで、木製やプラスチック製とは比較にならないほどの改善になります。
弊社にお見えになられるお客様で、ご自分で作業をされる方に、鉄製台座をお勧めしてご購入いただきましたが、取付後「全然違いますね!」との声をいただきました。
ツィーターの固定角度も重要です。
ツィーター固定につきましては、単にしっかり固定するだけでなく、角度付けも重要です。
音が出る方向を細かく調整することによって、より気持ちよく響く角度にします。
スピーカーやツィーターの取付位置は純正と同じ箇所です。
「見た目は変えずに音を良く」というのも、弊社の好みです。
見た目を変更したいのであれば話は別ですが、「見た目を変えないと音は良くならない」ということはありません。
スピーカー交換後の音は、リアルで生き生き
スピーカー交換後の音は、従来のスピーカーよりもしっかりした音で、高音もキレイに響き、ボーカルもリアルで生き生きしています。
低音のビシッと出る感じも良好です。
スピーカー取付の見直しだけでも音は良好に変化しますし、再度のスピーカー交換も承ります。
ご相談からどうぞ。
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