スズキ・イグニスへBewith製新シリーズスピーカー
ハイブリッド専用車で、アクティブな外観のスズキ・イグニスです。
音が気に入らない。ナビは付いているから、スピーカーを。
新車(正確には新古車?)が納車されて、「音が気に入らないので、もう少し良くしたい」とのことで、ご相談いただきました。
新素材採用のスピーカー、発売開始
日本製ハイエンドオーディオメーカーであるBewith社から、新しいシリーズのスピーカーが発表・発売されました。
新しい「リファレンスAMシリーズ」の特徴としては、同社としては低価格帯でありながらも、同社の最新技術はふんだんに盛り込まれていることと、新しい振動板素材「アルミニウム&マグネシウム」を採用していることです。
通常、同社のスピーカーは税別18~52万円と大変高額ではありますが、高価な理由は構造が特殊で製造が困難であることからです。
特殊構造さえ採用しなければ、比較的低価格で良質なスピーカーが作れる、ということのようです。
「比較的低価格」とは言っても、弊社オススメスピーカーの中では一番高額です。
若干高価ながら、他では聴けない音
他メーカーの同じ価格帯のスピーカーよりもしっかり緻密な音が出ますので、他とは一線を画した表現力があります。
他スピーカーでは聴けない・出てこない音が出てきています。
従来のオススメスピーカーであるクラリオン製北米専売モデルやキッカー製スピーカーとも異なります。
ご試聴の上、取り付けスピーカー決定
イグニスのオーナー様は、全部の弊社デモカー(試聴用車両)を聴いたところ、Bewith製に決定、取り付けを実施しました。
ドアに16.5cmサイズスピーカーが付いておりますので、同じ位置に取り付けします。
スピーカーは見た目変化無し
固定には、鉄製台座と鉄製スペーサーを使用して、ガッチリ固定。
よくある木材ではなく鉄でしっかり硬く固定することによって、スピーカーの振動を空気振動に効率良く変換し、耳により良い音として届ける一助をします。
高音用スピーカーのみ若干見た目が変わります。
高音用スピーカー(ツィーター)は、ドアミラー内側の三角形の内装に、角度付け台座を使用して固定します。
角度を運転席や助手席に向けることによって、よりリアルな感じの音にすることが可能です。
見た目の変化は少ないが。
交換完了です。
カーナビは納車時に付いていたもので、ナビとして使えるものではありますが、オーディオ性能としては厳しい機種でした。
出力されてくる音自体、高音も低音も楽器やボーカルの表現力の無い状態でしたので、今のところは大きな改善には至っていませんが、音質の良いナビに交換したり、良質な外部アンプ等の追加で、大きく改善する可能性が高いです。
次への課題は残りましたが、音を出すベースは出来上がりました。
後日、フォローの連絡をしてみました。
後日、状況を伺いましたところ、たまたま量販店のセール品で、音質良好なナビが安く出ていたそうで、付け替えされたそうです。
「取り付けていただいたスピーカーの音質の良さも実感できるようになり満足です。」
とのことでした。
現在では市販ナビでも「音がダメなものもある」をいうのを実感した1件でもありました。
その車に何がベストかを常に考える
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