アイドリングストップの際に電源が落ちる？傾向と対策
エコが叫ばれて久しく、未だ継続中の昨今ではありますが、自動車業界もご多分に漏れず、「燃費至上主義」が横行しています。
新車発表＆発売されますと、決まって装備されるのは「アイドリングストップ」。
エンジン再始動の際に、カーナビも再起動
ハイブリッドカーであれば問題ありませんが、エンジンのみの車両でアイドリングストップする車両では、一部車種でエンジン再始動の際(セルモーターが回るタイミング)に、オーディオやカーナビが再起動してしまうのです。
聴いている曲が一旦止まるだけではなく、ナビ等が立ち上がるまでの一定時間は、操作もできません。
イメージです。
これは、セルモーターが回るタイミングで、オーディオ系の電源が一度切断されてしまうことによるものです。
もちろん車両設計上のことなので、ユーザーレベルでは何ができるわけでもありません。
かと言って、アイドリングストップキャンセルをしてしまうと燃費にも響きます。
アイドリングストップ対応に着手
そこで弊社では、「アイドリングストップ時に再起動してしまう車両への対策」を実施しています。
カーナビ／オーディオに回路を一つ追加するのですが、セルモーターが回っている最中に電源が遮断されても、電源をキープする回路です。
ある車両の実験では、10～15秒ほどキープできますので、エンジンの掛かりが悪くなってセルモーターが回る時間が長くなっても、オーディオの電源が落ちなくなります。
その代わり、エンジンを切った後、10～15秒後に電源が切れる設計です。
弊社で追加施工可能
動作をご理解・ご納得くだされば、弊社で回路を追加取付施工を承ります。
車種によって費用は異なりますので、詳細はお問い合わせください。
一番簡易な仕様で、回路が税別3000円～、工賃が7000円～です。
(回路だけの販売はしておりません。)
アイドリングストップでお困りの方、いかがですか？
その車に何がベストかを常に考える
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