デモカーi-MiEVスピーカー第九弾~内装との隙間塞ぎ
デモカーi-MiEVでスピーカーのみを交換して、どこまで良くなるかを実験しながら確認しています。
現在のところは、単に取り付けした状態から、固定用台座の材質変更などを実施して、いわゆる「ポン付け」レベルでも、それなりに良くなっています。
鉄板がビビる?
ある日、ある曲で低音が多目に入るとビビリ音が出ました。
内装自体がビビッているのであれば、内装を外せばビビらなくなりますので、一旦外してみます。
内装を外して対象曲を再生しましたところ、同様にビビリ音が出てしまいました。
残念ながら、ドア鉄板がビビってしまっています。
これは後々対処します。
内装を外すと、よりリアルに!?
さて、内装を外した状態の音ですが、低音が出にくいながらも、それより上のボーカル帯域から上に関しましては、音量が大きい気がしますのと、よりリアルになっている感じです。
他車種でグリル加工をしておりますので、予想はしていましたが、低音以外は良好になります。
今回は上記2点は今後の課題にしておいて、スピーカーと内装の間の隙間を塞ぐことに着手します。
ここの間が空いていると、内装の中へ音が入り込みますので、内装のビビる原因になったりします。
また、音が前に出ないで横に漏れているとも言えますので、何かしかの影響は考えられます。
内装を外したのと同じ効果
音を出してみると、よりリアルな感じがします。
あれ?さっきも同じようなことを感じたような…
そう、内装を外したときの印象です。
特にピアノの音が良くなり、個人的なピアノの不得意感が薄れました。
音楽のメリハリと言いますか、演奏者の意図が伝わりそうです。
さらに、低音は施工前より格段に増えて、ドア鉄板のビビリが酷くなっています。
イコライザーを調整して低音を増やしていましたが、試しにこれを元々の状態に戻してみますと、過大な低音が素直な良い低音になりました。
もしかすると、低音が必要以上に多かったのかもしれません。
この状態であれば、上記2点の課題は不要かもしれません。
もちろんグリル加工は実施すれば追加効果は期待できます。
ドア鉄板防振は無理に実施せず、さらに問題が発生した時に、案として残しておきます。
「ポン付け」では、そろそろ限界でしょうか?
いや、まだやることはあります。
カーオーディオの音のご相談、承ります。
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
静岡県沼津市旭町19
TEL:055-952-3236
webサイトはコチラ
お問い合わせはコチラ