i-MiEVにクラリオン製9型ナビNXV977Dを取り付け
弊社デモカーにて活躍中の三菱i-MiEVです。
7.7型スーパーワイドナビの使いやすさ
元々は純正2DINナビ(MMCS)が付いていましたが、200mmワイドサイズナビ・クラリオン製7.7型スーパーワイドナビMAX776Wに付け替えしました。
元々横幅が180mmのオーディオやナビしか付かないのですが、表面パネルを横方向に加工して、幅200mmサイズナビを取り付けすることに成功しています。
横幅200mmサイズの目一杯に画面があるので、他のワイドサイズナビよりも画面が大きく、DVDで映画を見る際など、上下の黒い帯も発生せず、8インチサイズナビと同等の動作サイズを楽しめました。
超大画面9インチへ付け替え。限界に挑戦？
今回、クラリオンからさらに画面サイズが大きい9型ナビNXV977Dが発売されました。
ただ単に画面が大きいだけのナビではありません。
ナビ画面とオーディオ画面の不自然な使いにくい2画面ではなく、操作画面まで含めた4画面がコントロールできる、画期的な画面構成です。
従来9型機では無理。新機種ならでは。
従来あったアルパイン製BIG-Xや、イクリプス製9型ナビ(2017年現在は販売終了)ですと、筐体サイズが大きく、どう頑張っても取り付け不可でした。
クラリオンから新しく発売された当機種は、画面サイズが9型でも筐体サイズが従来機よりも一回り小さいため、取り付けチャレンジする価値が発生しました。
9型ナビの取り付けは、サイズ以外に不都合なく、メリットいっぱい
配線自体は他のナビと同じですし、フルデジタルサウンドシステム対応でデジタル出力付きですから、配線に苦労することはありません。
さらにNXV977Dでは、フルデジタルサウンドシステムをコントロールする機能も追加されていますので、音質調整後の切り替えも画面上で行えます。
操作が使いやすくなるだけでなく、フルデジタルシステムのコマンダー(操作部)も不要になって、見た目もスッキリします。
まさに良いことづくめ。
取り付けしない理由がありません。
取り付け前提でのシミュレーション
付け替えと、ひと言で書きましたが、元々9インチナビを取り付けできるスペースがありません。
ナビサイズと同じものを段ボールで作ってシミュレーションします。
なんとかイケそうな気がしなくもありません。
表面パネルだけでなく、固定金具も加工
表面パネルを段ボールで作った型紙に合わせて、おおよそのサイズを加工します。
結構な加工度合いです。
固定位置は純正と同じ位置では、加工しても9型ナビが入りません。
パネル加工と同時進行して、固定金具にも加工を施します。
固定ができてパネルを装着して、正常動作は確認できましたが、CD/DVDの挿入用開閉動作を確認すると…あ、干渉して開きません。
さらに加工です。
「何でもアリ」は避けて、あくまで「純正っぽく」
パネルと固定位置を相互で調整しても、取り付けできるギリギリの線です。
これ以上の加工は、純正のフォルムを崩してしまって良ければ可能ですが、「何でもアリ」の手前で踏みとどまります。
「純正っぽく」という仕上がりは、長く使う上で重要なキーワードです。
動作確認と加工を繰り返し、なんとか純正のフォルムを崩さないギリギリ加工で踏みとどまれました。
違和感が大きくない仕上がりで、良好な音
完成です。
純正とは大きく異なる画面サイズですが、全体の違和感は大きくありません。
既に装着済みのフルデジタルサウンドシステムにも接続しました。
基本部分が異なるせいで、以前より良好な音になっています。
4分割画面ではなくナビ画面だけにすると大きいですが、4分割の情報量に慣れてしまうと、ナビ画面だけでは物足りない印象です。
音の面だけでなく、操作や安全性も良好
昨今、良い音を聴くために、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)を導入される方がおられますが、操作の面では若干不安です。
9型ナビが入る車両であれば、NXV977Dとフルデジタルサウンドシステムで安心・安全な操作環境で良好な音になります。
実際の車両もご覧いただけますし、音もご確認いただけます。
「取付できる？」というご相談も、お車をお持ちくだされば確認できます。
お気軽にご相談ください。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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