第2回ハイエンドカーオーディオコンテストに出場してきました。
静岡県掛川市にあるつま恋にて開催された、「第2回ハイエンドカーオーディオコンテスト」に出場してきました。
最高のカーオーディオを決めるコンテスト
これは、カーオーディオの中でも、最上の音を求める方々が、多くの技術や良質な機材を投入して仕上げてきた車両の「オーディオの音」を競うものです。
以前はメーカーであるパイオニアが主催する「パイオニアオーディオコンテスト」があったそうですが、パイオニアが開催を終了したため、昨年の「第1回カーオーディオコンテスト」の開催に至ったようです。
さて、そもそもコンテストに限らず、ほぼ車のイベントに参加したことが無い(ジムカーナや耐久レース等のレース活動は除きます)ので、業界内にいるにも関わらず、わからないことだらけ。
もちろんショップとしての参加ですので、運営側スタッフとしても動かさせてもらいましたが、そこかしこ皆さんの動きを見ながら聞きながらの右往左往です。
参加車両は通常のデモカーで
さて、そんな弊社の参加車両は、三菱i-MiEV。
弊社デモカーの1台ではありますが、あくまで通常試聴のための車両ですから、音が良くなるからと言って、いろんな技術や機材は盛り込んでおりません。
しかしながら、その限られた範囲でも「クラリオンのフルデジタルサウンドなら、ここまで音が良くなります」ということをコンセプトに出場しました。
装着機材としましては、
- クラリオン製フルデジタルサウンドプロセッサー&ツィーター Z3
- 同スピーカー Z7
- 同サブウーハー Z25W
- クラリオン製デジタル出力内蔵ナビMAX776W
- キネティック製バッテリーHC800-REV
これにスピーカー固定用台座と弊社オリジナルスペーサー、弊社オリジナルキネティックバッテリー用銅削り出しB端子、サブウーハーボックスを追加使用しています。
周りを見回してみると、軽自動車皆無。
仕様としては、弊社のようなライト仕様も皆無。
当然ながら?バッテリーの電力だけで移動する電気自動車も皆無。
(オーディオを鳴らしているために走行可能距離が減るのはちょっと…というお気持ち、わかります)
やはりガチで「音」なのです。
しっかり音も手間も技術も掛けています。
音のためには、あらゆることを投入するのは当然らしい?
逆に言えば、弊社の車よりも音が出ていないクルマがあったとしたら、それは別の意味でヤバいダメな車です。
さらに、音楽データを入れてある箱としては、一般的にはカーナビ(CDプレーヤーやナビの録音など)に入っていることが多いと思いますが、参加車両のほとんどは、デジタルオーディオプレーヤーを使用しています。
そう、一般的にはiPod/iPhoneなのですが、そこでも彼らは「ハイレゾプレーヤー」を導入します。
もちろんそれは「音」のためです。
カーオーディオショップを経営している立場から見ても、かなりの驚きです。
おかげで、いろんな勉強もさせてもらいました。
カーオーディオの世界での交流も
フルデジタルサウンドを製造しているクラリオンブースでは、デモカー2台を試聴させてもらったり、逆に技術者の方に試聴してもらってアドバイスをもらったり。
(現在終わって数日経過していますが、機材や取り付けを一切変更せず、少しの調整だけで、音が良い方向に変化しています。)
現在ナビの音では一番良いと思われるサウンドナビを製造している三菱電機の開発のトップの方にも、弊社デモカーを聴いてもらえて、嬉しいコメントもいただきました。
カーオーディオの目的とは?
閉会式では、その三菱電機の開発トップからのお言葉(一部抜粋)。
「カーオーディオは、人類の宝です。
感動と癒しを与えてくれます。
しかし、音が悪いと感動と癒しは与えてくれません。」
おっしゃる通りです。
「音が悪い」とお嘆きの方に、より良い音を提供するのが我々の使命であることを、改めて認識しました。
私が尊敬してやまないその方とツーショットで写真を撮らせてもらって、勝手に「アゲアゲ」になっているのは、本人にはナイショです。
9月終盤なのに暑い、いや別の意味で「熱い」2日間でした。
クラリオン製フルデジタルサウンドの素の音、弊社デモカーで試聴できます。
軽自動車でも使い勝手が悪くならないように、考慮して製作していますので、「これなら納得」という1台では?
その車に何がベストかを常に考える
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