ホンダ・フリードへ市販９型４画面ナビ取り付け
「ちょうどいい」がコンセプトの、ホンダ・フリードです。
７型しか付かない？いや、使いやすい９型も付くんです。
他の車両でスピーカー交換をご依頼いただいたお客様から、奥様のお車を買い換えされるタイミングで、ナビ取り付けをご依頼いただきました。
最初は一般的な７型画面ナビの品番指定でしたが、ご相談を伺っている途中から、大画面の９型ナビに変更となりました。
単なる大画面ではなく、使い勝手の良い４分割デザイン
弊社でも、試聴用車両の１台・三菱i-MiEVに取り付けしてあり、良質な音質面もさることながら、４画面分割デザインのため、いつでも動かしたい機能に直接アクセスできるのが、早くて便利です。
標準状態では７型ナビのみの取り付け
フリードでは、元々いわゆる2DINサイズのオーディオやカーナビが取り付けできるようになっておりますので、通常ですと７型サイズ画面のナビが取り付けできます。
ディーラーオプション９型ナビ用パネルセットが存在
ディーラーオプションナビで９型画面ナビが取り付けできるよう、９型ナビ取り付け用の表面パネルと固定金具のセットが用意されています。
８型より大きい画面のナビにつきましては、サイズの統一規格がなく、車両側もナビ側もサイズがバラバラでマチマチです。
ホンダが９型画面用パネルを用意してくれてあっても、市販ナビがすんなり取り付けできるとは限りません。
７型ナビ用パネルですと、表面パネルは大加工が必要になりますが、９型ナビ用パネルであれば、表面部分の加工は不要か、小加工に留まる可能性が高いですので、最終的な見た目や仕上がりに差が出ます。
取り付けに伴う加工部分確認と下準備
検討しました結果、見える部分の加工は不要ですが、奥側に干渉する部分があり、一部加工が必要でした。
固定ネジの位置が若干異なっていたため、金具へネジ用の穴明けを追加しました。
パネル類は、できるだけ外した方が、仕上がりが良好になりやすい。
ナビ取付開始です。
パネル類は、できるだけ外した方が、配線の収まりが良くなりますので、ムリに配線を押し込んだりしなくても、すんなり取り付けできます。
結果的に、経年変化にも強く、見た目も良好になりやすいです。
取り付け完了。
パネルと金具加工をして、ピッタリ取り付けができました。
画面部分の張り出しも少なく、美しい仕上がりです。
車両注文時に追加してある、パッケージオプション(バックカメラとステアリングのオーディオ操作ボタン＝ステアリングリモコン)も流用しています。
ステアリングリモコンは、基本３機能(音量・選曲および選局・AVソース切替)の他に、電話ボタンなども使用可能にしております。
流用した純正バックカメラ画像も「ちょうどいい」です。
日帰り作業で、遠方の方でもご負担少なく取り付けできます。
朝９時に作業開始で、加工などを含んだ作業を実施し、夕方には仕上がっております。
フリードで「純正ナビだと物足りないけど、小さい画面だとカッコ悪いし見にくい。使いやすくて音が良い、市販の大画面ナビにしたい」という方、お勧めです。
お問い合わせなどは、お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。
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