フォレスター(SK5)サブウーハー追加とスピーカー交換
純正スピーカーでは音が悪い。量販店にあるスピーカーだと物足りない。いろいろ調べた上で、試聴しての結論は?
スバルフォレスター(SK型)です。
スピーカー交換したいが、量販店のスピーカーだと物足りない。
「スピーカー交換等を検討していたながらも、量販店でのスピーカー交換では物足りない。
いつもブログを見ていて気になっていたので問い合わせしました。」
とのことで、ご相談とご試聴にお見えになられました。
ご来店の前にご希望等をお伺いして、ご来店でのご試聴で、音をお気に召してくださったようです。
弊社で製造販売しております「フォレスター(SK型)用音質向上スピーカ取付コンプリートキット」と米国キッカー製サブウーハーHS10の取付ご依頼をいただきました。
低音増強サブウーハー取付の目的
サブウーハー追加によって、低音を増強する目的は、主に以下3点です。
- 低音を増やすことで、音楽のノリを良くします。
- カーオーディオの低音は、通常ドアスピーカーから聞こえてきますが、より低い低音が聞こえるようになると、ベースがしっかりすることで、低音以外の音質が向上する効果があります。
- エンジン音や走行中のタイヤが発するノイズによって、オーディオの低音がかき消され気味になり、寂し気な音になりますが、低音を補填することで走行中でも音楽を楽しく聴ける効果があります。
通常は、スピーカー交換を先に実施しますが、純正スピーカー装着状態での低音増強による効果を改めて確認すべく、先にサブウーハー追加を実施します。
フォレスターの運転席や助手席下には、サブウーハーを設置するのにギリギリのスペースがありましたが、お客様のご要望からトランクへの設置です。
電源供給を考慮すると、電源ケーブルはバッテリーへ直接接続がベター。
サブウーハーが低音を出すのに、そこそこ大電流が必要となります。
特に低音をしっかり出せるタイプのサブウーハーで、「ドン!」と大電力を使用した直後に電気の量が不足すると、電力不足の影響で、低音が「スカッ」と抜けて出なくなるタイミングが発生することがあります。
車両配線から電気を供給するより、可能な限り、バッテリーから直接電源供給した方が、供給不足に陥ることがなく、安全安心です。
サブウーハーの低音量をコントロールするボリュームを運転席付近に設置します。
走行中でも触れば容易に調整できる位置です。
サブウーハー追加後の音は?
動きが重い純正スピーカーのままですと、クリア感やリアル感向上は感じにくいですが、音楽のノリが変わることは良く分かります。
純正スピーカーの音質で不満なく、音楽のノリや迫力が欲しい方には、サブウーハー追加のみでも充分オススメです。
音質向上スピーカー取付キットを施工
音質向上するスピーカーキットを取付します。
まずはドアスピーカーから着手します。
ドア内装を取り外しました。
純正ドアスピーカーの姿が見えます。
純正スピーカーの音がボンヤリしているのは、材質的に当然。
音を良くする条件を満たした、弊社でのスピーカー交換。
純正ドアスピーカーです。
楕円形の固定台座を採用しておりますが、スピーカー自体はスタンダードな16cmサイズの丸型です。
現在、純正スピーカーは、燃費やコストを重視しているせいで、ボンヤリした音を出す内容の素材を使わざるを得ないため、ボンヤリした音しか出ません。
スピーカーの音を良くするには「動く箇所は軽く強く、動かない箇所は硬く重く」が条件です。
純正スピーカーでは、
- 動く箇所=スピーカー振動板は重く柔らかい
- 動かない箇所=フレームや台座は柔らかく軽い
ので、音が良くなる条件とは真逆の条件です。
弊社のスピーカー交換では、
- 軽量で硬く、動きが良好な振動板を採用したスピーカー
- スピーカーの振動を受け止め、音への変換効率が高い、重く硬い鉄製台座
を採用することによって、「音がより良くなる条件」にしています。
車両配線を加工するのは、不具合発生箇所を増やすようなもの。
経年劣化に強く、長く安心してお使いいただける、純正スピーカーと同じコネクタを採用。
接続は、純正スピーカーと同じコネクタを採用しています。
車両配線を加工しないため、音質面と使用面でメリットがあります。
- 接続が確実で、安定した音が出せます。
- 経年劣化に強く、長く安心してお使いいただけます。
スピーカーケーブル交換を含め、車両配線を加工するのは、不具合の可能性が発生する箇所をわざわざ作るようなものです。
量販店を含め、大半のカーオーディオショップや施工店舗では、スピーカー交換の際は配線加工しているハズですので、注意が必要です。
ドライバーとスパナを使って、ボルトとナットでガッチリ固定。
音にも経年劣化予防にも効果有り。
弊社で採用しているスピーカー固定台座は、音質向上効果が高い、鉄製です。
重く硬い鉄を採用することで、スピーカー振動板からの振動を受け止める能力が高く、空気振動である音への変換効率が上がります。
ご注意!
オーディオショップなどで作成している木製台座は、音質向上効果は中途半端な上、ドア内を通過する雨水によって腐食や劣化し、場合によっては1年以内で破損して、台座として役に立たない状態になります。
(他社製造品で、破損したのを確認しました。)
音質を考慮すると、重く硬い素材を使用するのも重要ですが、車体にガッチリ固定しないと効果半減です。
ドアの表と裏から、ドライバーとスパナを使用して、ボルトとナットで固定します。
音質向上にも効果がありますが、経年劣化防止にも役立ちますので、ノーメンテナンスで安心してお使いいただけます。
音質良く、長く安心してお使いいただけるドアスピーカーの付け替えが完了です。
ドアスピーカー交換後、ドアの見た目は変化無し。
ドア内装を元通りに装着すると、ドアの見た目は一切変わりません。
ダッシュボード上スピーカーも交換
ダッシュボード上スピーカーも交換します。
ダッシュボード上グリルを取り外すと、純正スピーカーの姿が見えます。
材質的にはドアスピーカーと同様で、コストダウンの影響を大きく受けている関係上、ボンヤリ感のある音で、高音がロクロク出てきません。
接続は純正スピーカーと同じコネクタで。
スピーカー交換の際、ドアスピーカーと同様に、純正スピーカーと同じコネクタで接続します。
安定した音とノーメンテナンスで長期間安心してお使いいただけるのも同様です。
硬く重いスピーカー固定台座で、高音質を実現。
ダッシュボード上スピーカー交換後です。
フォレスター専用に、スピーカー固定台座を製造しています。
音質向上効果を最大限生かすため、重く硬い鉄製で、可能な限り厚く設計して採用しております。
高音が耳に届きやすくなり、クリア感向上するツィーター固定。
ダッシュボード上グリルへ、高音専用スピーカー(ツィーター)を固定しています。
見える箇所から高音が出るようになり、耳に届く音をクリアにする効果があります。
スピーカー交換後の見た目は、ほぼ変わらず。
音質は大きく向上。
スピーカー交換が完了しました。
見た目の変化は、ダッシュボード上に追加したツィーターのみです。
音はボンヤリせず、全体的にクリアな音になりました。
低音も締まった音になり、ボーカルや楽器の音のリアル感も感じます。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:量販店で売っているスピーカーに物足りなさを感じていた。
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:沼津 スピーカー交換
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:納車後すぐに依頼
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:何度かブログを見させていただいて、デモカーで音を聞いて迫力を感じた。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:高音、低音ともに良かったです。
静岡県沼津市からお越しのI様、ご依頼ありがとうございました。
フォレスターでのオーディオ音質向上、ご相談から承ります。
ご相談やご依頼は、お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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