マツダCX-5(KE型)音質向上目的のスピーカー交換
使い勝手が良く人気の高い、マツダCX-5(KE型)です。
純正だと音が悪いので、スピーカー交換
オーディオの音にご不満があるとのことで、スピーカー交換をご相談くださいました。
BOSE無車は絶対的に高音が不足
カーナビ部分は純正ナビが装着されておりましたが、メーカーオプションのBOSEサウンドシステムは未装着です。
BOSE無車の場合、ダッシュボード上に高音専用スピーカーであるツィーターが装着されませんので、高音は絶対的に不足します。
ツィーターの代わりに蓋が付いているだけ!?
ダッシュボード上の純正スピーカーグリルを外すと、ツィーターが付いているべき箇所には、プラスチックの蓋が付いているだけです。
(写真は取付作業途中のものです。)
高音が足りないということは、単に高音が無いだけでなく、音全体の表現力が大きく落ちることにも繋がります。
純正ドアスピーカーは動きが悪く、音がボンヤリしがち
ドアスピーカーは、よくある純正スピーカーそのものです。
柔らかい純正樹脂製台座は振動を受け止めきれず、音変換効率が落ちる
純正スピーカーは柔らかい樹脂製台座一体型のために、発生したスピーカーの振動を受け止められず、効率的に空気を震わせることができません。
効率的に空気振動(=音)に変換できないので、リアル感とは程遠い音になります。
紙製振動板は動きが重く、ボンヤリした音に。
動きの重い紙製振動板のために、空気振動を起こそうにも、振動板自体の重さで、信号に対したリニアな動きができません。
動きにくく止めにくいので、ボンヤリした音になる傾向にあります。
受け持ち範囲が広いドアスピーカーは音に重要
CX-5の場合、一番下の低音から、ある程度の高音(ボーカルより少し上)までの音をドアスピーカーが受け持っておりますので、ドアスピーカーの質は大変重要です。
車両で試聴して、好みの音が出るスピーカーを選択
弊社に5台ある試聴用車両(デモカー)にてご試聴の上、お好みの音が出るスピーカーをご選択くださいました。
クラリオン製豪州専売スピーカーSH1624Sと、鉄製台座の組み合わせです。
鉄製台座は、CX-5用ではありませんが、工夫して取付します。
音には機材選定だけでなく、取付時のひと手間や工夫も大事。
固定面積が広い台座を選択しているので、スピーカーの振動をしっかり受け止めやすいです。
音のリアル感向上にも大いに役立ちます。
音質向上に効果のある施工は、弊社標準施工の一部ですので、他社様での施工よりも音が良くなっていても不思議はありません。
ドアスピーカー交換後でも見た目は変化無し。
ドアスピーカー交換は、ドア内部のみの施工ですので、見た目の変化はありません。
高音を出すツィーターは、見える位置がベター
高音部を担当するツィーターは、純正位置への埋め込みも可能ですが、見える位置に出した方が音は良好になります。
聴き比べをしますと全然違いますので、ほとんどの方は見える位置への固定をご希望されます。
ツィーターの固定角度も音に効く!
ツィーターの固定角度は、運転席や助手席で聴いて、音を確認しながら固定角度を決定します。
高音の強弱だけでなく、音のツヤや表現力も大きく向上します。
スピーカー取付完了。音はいかが?
スピーカー交換作業が完了しました。
音はいかがでしょうか?
純正スピーカーではボンヤリしていた音が、ボンヤリが消えて、すっきりしています。
音自体がリアル感を持っています。
皆無だった高音が出るようになり、気持ちよくクリアな感じの音です。
低音もビシッとしっかりした音になりましたので、迫力感が大きく向上しています。
楽器の音や声なども、本来の音になったようにも感じます。
満足感の高い音になったと思います。
CX-5での音質向上は、BOSE有無問わずok
弊社では、BOSE付でもBOSE無でも、KE型でもKF型でも、オーディオシステムの検証済みで、多数の施工を実施しております。
ご相談やご依頼は、お気軽にどうぞ。
お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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