マツダCX-5純正ナビ付車で音が気に入らない方へ
スカイアクティブ技術が盛り込まれて大人気のSUV、マツダCX-5です。
今回入庫の車両は、純正ナビ付でBOSE無車です。
純正ナビ付車には純正ツィーター無し
スピーカーは前後左右のドアに各1個、合計4個です。
高音専用スピーカーであるツィーターは付いていません。
ダッシュボード奥の左右にツィーターグリル(網)はあるのですが、外して確認しましたが、中には入っていませんでした。
純正ナビ付車ですと、純正スピーカーは装備されておりますが、音がお好みかは定かではありません。
聴いてみますと、しっかりした音が出ているとは言いにくい状態です。
音にご不満があれば、スピーカー交換が効果が高い手法の一つです。
解決方法は、スピーカー交換で決定
弊社試聴用車両にてご試聴くださって、お好みの音を発見できたようです。
クラリオン北米専売モデルSRQ1623Sでのスピーカー交換をご依頼くださいました。
スピーカーは純正位置での付け替え、ツィーターは純正ツィーターグリルの上に固定です。
鉄バッフルのマツダ用は未発売
ドア内装を取り外して、純正スピーカーを外します。
結構大きな穴が出てきます。
弊社で通常採用している鉄製台座(バッフルボード)ですと、マツダ用は発売されていません。
木製はありますが、木と鉄では音が格段に違いますので、できれば使用したくありません。
他メーカー用を流用
穴に鉄製台座を当てて、穴が塞がるかを確認します。
一番サイズが大きい楕円のものであればokです。
鉄製なら、車両側への固定もボルト&ナットでガッチリ絞め込めますし、スピーカーもM5ネジでしっかり固定できます。
スピーカーは、しっかりガッチリ固定しないと、せっかくの振動板の動きが逃げてしまい、空気振動に変換されず、良い音になりにくくなってしまいます。
大変もったいないです。
弊社のスピーカー交換は、作業項目や手間は多いながらも、内装の中だけで行いますので、交換後の見た目は純正と変わりません。
ツィーターは音の情報量を考慮して、見える位置へ
ツィーターは、見た目を変更しないよう、純正位置に内蔵することも可能ですが、分厚い純正グリルに邪魔をされるために出てくる音が少なくなってしまいます。
ツィーターが出す高音は指向性が強いので、直接音が来れなくなると、高音が聞こえづらいだけでなく、音の細かい部分や表現力が減ってしまいます。
見える位置に出すことによって、より音が良くなりやすくなります。
ダッシュボード上の純正グリル上に固定することにしました。
左右のバランス良く、良い音に聴こえるようにするため、運転席に座ってもらい、詳細な角度調整も行います。
大変大事なプロセスです。
取付後の結果は?
出来上がりの音は?
全体に渡って良好な音に変化、シャッキリして聴きやすい音です。
キツイ部分がないのに、表現力豊かです。
純正ナビで「何もできない」と言われた方、ご相談から承ります。
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