ダイハツ・コペンでのクリア感が高くなるスピーカー交換
2人乗りのオープンカーで人気の高い、ダイハツ・コペンです。
「片側音が出ない」不具合原因検証
「片側音が出ないので、診てほしい。」とのことで、ご相談いただきました。
さらにお話を伺いますと、「中古車を買ったら、耳障りな音に不快だった。音も割れる」とのことで、聴いてみますと確かに耳障りでした。
オーディオデッキは、パイオニア製の良質なものが付いていました。
ドアスピーカー動作確認
ドア内装を外して、スピーカーの状況を確認します。
ドア内装を外してスピーカーを観察しますが、外観上は不具合ありません。
ディーラーオプションスピーカーのようです。
不具合な音の原因は、スピーカー本体
音が出ない側のスピーカーを外して通電してみますと、ほとんど音が出ません。
いわゆる「蚊の鳴くような音」でしか動いてくれません。
原因はスピーカー本体のようです。
試しに、車両側のスピーカー配線に他のスピーカーを接続しますと、正常に音が出ますので、不具合原因として、スピーカー内部破損は間違いないと思われます。
スピーカー交換することになりました。
交換するスピーカーは、車で試聴して決定
コペンに取付可能なスピーカーで、弊社オススメスピーカーである、クラリオン製豪州専売スピーカーSH1624Sを、弊社試聴用車両にてご試聴され、スピーカー取り付けをご依頼くださいました。
できるだけ良い音になる取り付け手法を盛り込み
ただ単に取り付けするだけではなく、スピーカーとドア鉄板の隙間やスピーカーとドア内装の間を塞いだりして、可能な限り、音が良くなる手法を盛り込みます。
ドアスピーカー交換後も、見た目は変わりません。
ツィーターの固定角度は、「運転席ベスト」になるよう調整
高音専用スピーカーであるツィーターは、Aピラー内装へ固定します。
運転席での音がベストになるよう、オーナー様の耳の位置を確認して、ツィーターの固定角度を調整します。
最終的には、音を聴きながら、固定角度を微調整します。
必要に応じて、オーディオデッキ側も調整
スピーカー交換だけでも音は大きく変わりますが、調整可能なオーディオデッキですので、設定や調整を行います。
スピーカー交換作業完了。音は?
スピーカー取り付け作業が完了しました。
音はいかがでしょうか?
そもそも片側が鳴っていませんんで比較になりませんが、鳴っていた片側との音質比較でも、大きく変わっています。
高音から低音まで、クリアで迫力ある音
クリア感が高く気持ちよく伸びやかな高音と、ビシッと出る迫力のある低音、リアル感が高い楽器やボーカルの音になっています。
「オーディオの音が出ない」などの不具合修正や、「音を良くしたい」というご希望は、ご相談から承ります。
お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。
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