セリカ(ST202)での音割れ対策と音質向上スピーカ
若干古いながらも人気の高いFFスポーツカー、トヨタセリカ(ST202)です。
音割れ防止と音質向上したい。
「音割れが気になるのと、音を良くしたい。」
とのことで、スピーカー交換をご依頼くださいました。
音割れの原因は、スピーカーが大半。
音割れの原因は、ほとんどの場合、スピーカーの破損または容量不足です。
10年以上経過しているスピーカーであれば、経年変化による破損の可能性は否定できません。
純正スピーカーは、元々耐入力が低い(=入力容量不足)傾向にありますので、音量を上げると音割れするものが多いようです。
スピーカーの状態確認。
ドア内装を外して、スピーカーの状態を確認します。
少し大きな音にすると音割れするだけでなく、音質としてもボンヤリした傾向の純正スピーカーの姿が見えます。
純正スピーカーを観察しますと、やはり破損箇所がありました。
振動板周辺にある「エッジ」が一周ヒビ割れしています。
エッジが割れたり欠損したりすると、アンプからの信号を振動に変換する「コイル」が正常な位置を保てなくなり、周辺に干渉してしまうせいで、「バリバリ」とか「ザリザリ」とした音(=ノイズ)が発生してしまいます。
スピーカー自体の破損が原因ですので、スピーカー交換すれば、音割れやノイズは解消されます。
音質も良好になりますので、一挙両得とも言えます。
車両に合わせた方法で、お勧めスピーカーを取り付け。
当時はセリカ専用の20cm径スピーカーも一部のメーカーから発売されていましたが、現在は存在しません。
弊社お勧めスピーカーのひとつ、クラリオン製豪州専売スピーカーSH1624Sを採用し、車両に最適な固定方法で取付します。
耳に届きやすい位置へ高音専用スピーカーを追加して、クリア感とリアル感を増強。
高音専用スピーカーであるツィーターも、ドアミラー内側内装に追加します。
音が耳に届きやすい若干見下ろした位置へ高音が追加されますので、音のクリア感が増加する上、ボーカルや楽器のリアル感が追加される効果も期待できます。
見た目はほとんど変化せず、スピーカー交換完了。
スピーカー交換完了です。
見た目の変化は、ドアミラー内側のツィーター追加のみです。
スピーカー交換後の音は？
交換後の音は、いかがでしょうか？
音割れやノイズが無くなり、クリアな印象の音です。
想定していたより、低音も出ています。
デッキ部分は必要にして充分な1DINサイズCDデッキのみですが、ボーカルや楽器の音もリアル感があり、音楽を楽しめます。
お客様から、ご感想などをいただきました。
A1:音われ、音質
A2:先輩(会社)
A3:すぐご依頼しました。
A4:先輩の情報、サイト
A5:満足です。音質も良い。
静岡県裾野市からお越しのF様、ご依頼ありがとうございました。
セリカでの音割れや音質向上、ご相談から承ります。
セリカでの音割れや音質向上につきましては、ご相談から承ります。
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