スピーカー交換不可車トヨタC-HRの音でお困りの方へ

プリウスに引き続き、トヨタから「スピーカー交換してはいけない」というお触れが出た、C-HRです。

納車されたばかりのC-HRでお見えになりました。

スピーカー交換でエアバッグ破裂!?

「スピーカー交換すると、スピーカーの音でセンサーが反応し、エアバッグが破裂する危険がある」という物騒な内容です。

カーナビは既にディーラーオプション品を装着しているケースが多いですが、純正のスピーカーだと音にご満足いただけない方が一定数おられる様子。

弊社では、いち早く対応済みですので、スピーカー交換もできるようにしました。

ディーラーオプションナビへUSB&HDMI追加

「目立たない場所にUSBも追加したい」とのことで、シフト前の奥まった箇所へ、トヨタ純正USB&HDMIも追加します。
運転席から容易に手が届くのに、運転中も邪魔にならない設計です。
good job、トヨタ。

純正ディーラーオプションナビにも、メニューが追加されています。

スピーカーの機種は、実車で聴いて、お好みを選択。

弊社デモカーのうち、ナビ取り付けとスピーカー交換をしてある車両でご試聴。
対応可能でお好みの音が出ているということで、スピーカー交換をご依頼くださいました。

機種は、クラリオン北米専売モデルSRQ1623Sをチョイス。

スピーカー取付台座は、弊社定番の鉄製

固定台座は弊社で定番になりつつある鉄製バッフルを使用します。
一番しっかり音が出て、細かい音や表現力も一番あります。
なまじワンオフで木材から切り出すよりも、遥かに音質向上効果があります。

最初からデッドニングするのは、もったいない！

デッドニングは最初からは行いません。
デッドニングなどの防振対策は、施工すれば実施しただけの変化はありますが、良い変化になるとは限らないのです。

デッドニングは改悪の可能性も

ビビり音が出るなどの不具合を対策したり、より良く音を出せる方向に変化させるのであれば話は別ですが、世の中で言われるデッドニングは、逆効果になっている車両が結構な割合であるようです。

貼り物を増やしすぎて、かえって鳴らなくなっていることもあります。
低音だけでなく、驚くことに、ボーカル域のリアル感や高音の伸びが悪くなっているケースもあります。

「スピーカー交換と同時にデッドニングを行えば、合わせて施工する分、工賃が安くなる」と説明して一緒に実施する方もおられるようですが、弊社では考え方が違います。

別工程で２度美味しい。

スピーカー交換などで一旦は音が良くなってご満足いただけても、いずれは慣れてしまいます。
ご来店された方にも話をするのですが、「人間の耳と脳はゼイタクでワガママ」。

デッドニングは別工程にしておけば、2回楽しめますし、スピーカー交換して耳が慣れて「次が欲しい」という際も、デッドニングを「次」にすることが可能です。

ツィーターは外に出した方が音質良好になりやすい

ツィーターは、「見た目は純正のままが希望」とのことでした。
純正位置に埋め込んだ状態と、ダッシュボード上に出した状態で聴き比べしてもらいました。
「音はダッシュ上に出した方が好み。でも見た目は変えたくない」
少しお悩みくださった結果、ダッシュボード上に設置決定です。

音は「あなたベスト」に調整

弊社でのツィーター取り付けは、単純に固定するわけではありません。
その方に合わせた位置にしますので、「あなたベスト」の音に仕上げます。

耳の位置を確認し、角度設定して固定、試聴して再度調整、の繰り返しです。

純正ディーラーオプションナビなど、タイムアライメントなどが無い機種でも、取付角度調整することで、良好な音環境になります。

しっかり高音も低音も出て、ボーカル域もリアル感高く変わりました。
音もご満足いただけたようです。

大人気車種C-HRも、音を良くします。
ご相談、お気軽にどうぞ。

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