BRZtSへクルコンとバック連動ミラーキット取り付け
スバルテクニカインターナショナル(STI)社製造の、スバルBRZ tSです。
ベースモデルであるスバルBRZから、走行性能を引き上げた、500台限定車です。
ベース車に無いクルーズコントロールは、tSにも非装着
発売当時(2013年)は、ベース車両にクルーズコントロール(以下クルコン)が付いていないことから、弊社製キットを追加取り付けご依頼くださいました。
多種多様なクルコンニーズ
走りのクルマであっても、高速道路などの移動では、クルーズコントロールで楽をしたいというニーズが少なからずあるようです。
「走りが安定しているために、気が付くと結構なスピードが出ていて、速度違反が怖いから、クルーズコントロールを追加したい」というご希望もあります。
当キットでの巡航速度は、上限110km/hですので、最高速設定100km/hの高速道路であれば、速度違反にはなりにくいと思われます。
弊社オプションでご用意しております「輸出仕様用ステアリングカバー」追加で、クルコンスイッチも無加工で取り付け可能です。
接続は、すべてコネクタのみの上、同じコネクタは付近にありませんから、接続ミスはありません。
スポーツカー故か、バック時に駐車場の白線が見にくい
使用上のニーズとしましては、バックの際に、駐車場の白線が見難いとのことで、「バック連動ミラーキット」もご用命くださいました。
車種専用設計のため、ディーラーオプションにも設定無し
バック連動ミラーは、ディーラーオプションにあると思われがちなのですが、実はBRZにも86にも設定はありません。
回路図を確認すると分かるのですが、他のスバル車やトヨタ車とは異なる回路構成のため、専用設計をせざるを得ないのです。
スポーツカーというキャラクターや生産・出荷台数を考慮すると、大手メーカーでは発売しにくいのでしょう。
BRZ/86ユーザー様からのニーズで、弊社で設計・製造することになりました。
接続はコネクタとギボシだけ(要スバル製オプション「のれん分けハーネス」2,160円)ですので、切断や加工も不要で、接続も簡単です。
実際の取り付け作業は、予定・予想通り
取り付け施工の簡便性を考慮した弊社製キットの取り付けですので、取り付けもすんなり予想時間通りで完了します。
写真をふんだんに盛り込んだ取付説明書を、作業前にご一読くださいますと、大変スムースに作業が進みます。
どちらも１時間半程度の取り付け時間ですが、取り付け施工箇所が重複する関係上、両方で２時間半弱での取り付けで完了しました。
動作確認しましたところ、バック連動ミラーもクルーズコントロールも正常動作します。
遠くからお越しくださいましたが、「帰りは楽ができる。」とコメントくださいました。
便利で他には無い、取り付け簡便な上、動作確実なBRZ/86用キット類を製造・販売しています。
もちろん、取り付けもお任せください。
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