BMW4シリーズでのオーディオ機材取り外し
他社で取り付けされたオーディオ機材の取り外しをご依頼いただきました。
取り付けするだけではなく、車両下取り前での取り外し作業も承ります。
転勤で近くに越してこられたようで、愛知県で取り付けされた様子です。
ナンバーは愛知県内のままでした。
付いているものを外すだけですので、配線を追っていけば問題なく全部外れそうな気もしますが、純正状態にならなくては意味がありません。
取り外しの際は、部品1個まで重要
純正状態をしっかりイメージできていないと、外し忘れる機材も発生する可能性があります。
外し忘れたまま下取りにGoしてしまいますと、一生手元には戻ってこなくなってしまいますので、割に重要です。
取り付けしてある内容を伺いますと、
- ドアスピーカー
- サブウーハー
- 外部アンプ(サブウーハー用)
- アンプ内蔵デジタルプロセッサー
とのことで、スピーカーは外さず残すようです。
穴が残る部分は、そのままで
(高音用スピーカー(=ツィーター)まで外すと、ドアミラー内側の内装に穴が残ってしまうため)
機材取り外し開始
トランク内の作業をするのに一番上にあるものから外します。
箱載せではありますが、サブウーハーを外さないと、何も始まりません。
サブウーハーの接続を外して箱を下ろして、トランク下板を外すと、オーディオ機材が付いていました。
大量のケーブルも外します。
サブウーハー用だけでなく、全ch分スピーカー線が配線されていたので、結構な量です。
スピーカーへの出力を取得してプロセッサー内蔵アンプで増幅や調整してスピーカーへ出力しますので、スピーカー数×2の本数となります。
4スピーカーシステムなら8本です。
室内にあるスピーカー線へアクセスして配線しているので、すべてのスピーカー線は室内へ伸びています。
リヤシートを外して、追加しているスピーカー線を外します。
弊社の機材取り外しについての考え方
「わざわざシートを外してまでケーブルを外さなくても」という考えもあるかもしれません。
廃車まで付き合うつもりであれば別ですが、下取り価格がそこそこ発生するような車両の場合、自分のものでありつつも個人的には「レンタカー感覚」が拭えません。
下取り金額を気にして、傷や汚れも気にするでしょうし、見た目も加工は避けたいのでしょうし。
立場を変えて、次のオーナーさんに販売する業者さんが「より売りやすく」と考えると、「平凡が大事」だと思うんです。
「何もイジってませんよ、完全ノーマルで大事にしてましたよ。」
下取り査定で大事なポイントです!
トランクの板をぺろっとめくった位で大量の追加ケーブル発見されてしまうようであれば、大幅にイジっていたのを疑われて当然です。
次のオーナー様の立場で考えると、車を購入して、何かの作業で分解してみたら「なんじゃこりゃ!」というのは、車を買った方がガッカリしますし、せっかく高いお金を出して買った愛着が薄れそうな感じがするのです。
取り付けだけでなく、取り外しもキッチリしないと、皆が不幸になってしまう気がするのです。
取り外しがすっかり完了して、プレーンな状態です。
もちろん、取り外し完了後に純正機材の動作確認まで実施します。
取り付けだけでなく、取り外しも承ります。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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