メルセデスベンツE400(S213)スピーカー交換
「ブルメスター製オーディオ付車にも関わらず、音がイマイチ」音質や音色が良好なスピーカーに交換すると?
メルセデスベンツE400(S213)純正ブルメスター製オーディオ付車です。
2~3年に一度お乗り換えをされる方ですが、お乗り換えのたびに弊社をご利用くださっています。
高級オーディオ・ブルメスターなのに、イマイチボンヤリした音。
高級なブルメスター製純正オーディオが装着されておりますが、純正の域を出ない音に聴こえます。
聴き疲れしないという配慮なのか、全体的にボンヤリした感じです。
クリア感が無く、ハッキリ感がイマイチという感じが否めません。
以前からご愛用のスピーカーを取り付けすることに。
乗り換え前の車両から取り外したスピーカーを装着することになりました。
以前からご愛用くださっておられるのは、国内最高峰カーオーディオメーカーBewith製スピーカー、リファレンスAMシリーズです。
お持ちのものを全部ではないものの、ドアスピーカーに使用可能です。
車種専用台座等でリメイクして、キッチリ取り付け。
弊社でメルセデスベンツ専用に「音が良くなる鉄製台座」他を製造しておりますので、車種専用にリメイクします。
車両側の加工無く、見た目も変化無く、キッチリ音質良好に仕上がります。
木材製台座は、破損や音質の面で、お勧めしません。
参考までに、よくある木材でのスピーカー固定台座の製造は、車両固定部分が薄いため、強度が保てるほどの厚さで製造できませんので、製造中の破損や経年劣化での破損が容易に発生します。
ご存知の通り、木材は鉄よりはるかに柔らかいため、ボンヤリした音になりがちです。
木材製台座の使用は、音質面を含め、お勧めしません。
ドアスピーカー交換実施。
ドアに装着されているフロントスピーカー交換を実施します。
ドア内装を取り外します。
ドアスピーカーは、ドアには装着されていません。
スピーカーは、ドア内装側に取付されています。
ドア内装に固定されている純正ドアスピーカー。
純正スピーカーの取り外しは、ドア内装の背面からアクセスします。
フェルト状の防音材をめくると、純正スピーカーの姿が見えます。
ゴムブッシュで固定されている純正スピーカー。
固定が柔らかいため、ボンヤリした音になる要因のひとつ。
純正スピーカーは、ゴムブッシュで固定されています。
車両製造時の作業しやすさ重視と思われます。
固定自体が柔らかいため、音へ変換する効率が低くなり、ボンヤリした音になる要因の一つです。
音の通りを邪魔する黒い紙。
除去して通りの良い音を。
純正ドアスピーカーを取り外しました。
グリル(網)背面には、黒い紙が貼り付けられています。
スピーカーが表から見えにくいようにしているものを思われますが、音が耳に届くのを邪魔している存在でもあります。
紙があると、「障子の向こうで演奏している」ようなものです。
黒い紙を取り外すことで、スピーカーから車内への音の通りが良くなります。
耳に音が届きやすくなり、より表現力の高い音に聴こえるようになります。
メルセデスベンツ専用鉄製台座等、音質向上する内容を盛り込んだスピーカー取付。
専用台座や配線を使用したBewith製スピーカーを取り付けしました。
- 固定は純正スピーカーの「音がボンヤリする、柔らかいゴムブッシュ」でのやんわり固定ではなく、「シャープな音がしっかり出やすい、硬いステンレス製ボルトとナット」でガッチリ固定しています。
- 配線も純正コネクタ無加工の上、直接接続しているため、安定した動作が見込めます。
経年劣化にも強い内容です。
無加工のため、乗り換え時には純正スピーカーへ容易に戻せます。 - 内装内に音が滞留しないよう、音の流れをコントロールする技術も取り入れています。
内装が鳴るのを防止するだけでなく、より多くの音を車内に届ける効果もあります。
弱い音も余すところなく耳に届きやすくなるため、音のリアル感向上に繋がります。
良質なスピーカーの性能だけでなく、さらに音質向上する内容を、ふんだんに盛り込んでいます。
ドアミラーの内側内装に純正ツィーターが装着。
ドアミラーの内側にある三角形の内装に、純正ブルメスター製ツィーターが内蔵されています。
三角形内装の背面です。
出力が弱いのか、クリアな音が出にくい原因の一つですので、ツィーターも付け替えします。
純正ツィーターを取り外します。
滑らかな上にクリアな音を出すのに大変有効な、Bewith製ツィーターを装着します。
純正位置への埋め込みです。
純正状態で運転席や助手席に向けた角度付けができていますので、良好な固定角度は採用、踏襲します。
ドアスピーカー交換後、見た目は変化無し。
音は大きく向上し、ボンヤリせず、クリア感ある音に。
ドアスピーカー交換が完了しました。
見た目は一切変わりませんが、スピーカーグリルをよく見ると、交換したBewith製スピーカーの白い振動板がうっすら見えます。
音はボンヤリせず、全体的にクリアな感じがする音になり、低音にも締まりが出ています。
ボーカルや楽器の音にもリアル感があります。
フロントスピーカー交換後のご感想です。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:いつもありがとうございます。
センタースピーカーも交換。
ドアスピーカーを交換して、良好な音になりましたが、さらなるご希望をいただきました。
センタースピーカーも交換をご希望されました。
センタースピーカーグリルを取り外すと、純正ブルメスター製センタースピーカーの姿が見えます。
純正センタースピーカーを取り外します。
柔らかいゴムブッシュでの固定から、ガッチリした固定へ変更。
ボンヤリした音から、シャープでリアル感ある音へ。
純正センタースピーカー(左)とメルセデスベンツ専用固定台座を装着したBewith製スピーカー(右)の比較です。
純正ドアスピーカー同様、ゴムブッシュでの固定でしたので、柔らかい固定で、ボンヤリした感じの音になりやすい固定です。
弊社でのスピーカー交換では、硬く重い鉄製台座を使用してガッチリした固定を実施しますので、シャープな音になりやすい固定に変わります。
良質な音を出すBewith製スピーカーとの組み合わせで、センタースピーカーからもリアル感のある音が出るようになります。
無加工での接続で、安定動作とノーメンテナンス。
接続は、純正配線を加工せず接続しますので、安定動作と長い間のノーメンテナンスを実現しています。
音質向上するBewith製スピーカーへの付け替え後です。
よくよく見ると、右側にツィーター装着用の穴も見えます。
マイナーチェンジ後のために用意されているのでしょうか?
センタースピーカーグリルを元に戻すと、見た目には変化はありませんが、音に変化を感じます。
フロントスピーカー交換のみと比較して、ボーカルや楽器の音に、さらにハッキリした感じを受けます。
お客様から、ご感想をいただきました。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:センターを入れて、ボーカルがより明確になりました。いろいろなジャンルをこれから聞いてみたいです。
静岡県沼津市からお越しのS様、ご依頼ありがとうございました。
メルセデスベンツでのオーディオ音質向上、ご相談から承ります。
当施工は、Eクラスだけでなく、Cクラスでも同様に実施可能です。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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