ベンツCクラスでのフォーカル製専用スピーカー交換
流麗な見た目に変化した、メルセデスベンツCクラス(W205型C220d)です。
内装も、従来とは一線を画した、先進な形状です。
メルセデスベンツでも純正は音が悪い?
「納車されてみて音を聴いたところ、音が悪くて」とのご相談でお見えになられました。
音を聴いてみましたところ、ボンヤリした感じの音です。
高音のキレイな響きが残念ながら一切ありません。
高級車にしては、少々残念な感じです。
専用オーディオのため、デッキやナビ交換不可
従来ですと、「音が悪いからなんとかしたい」という場合、オーディオデッキ本体や音の良いカーナビへの付け替えという選択肢がありましたが、昨今のベンツでは専用オーディオのため、不可となっています。
ベンツに限らず、ドイツのBMWやアウディをはじめ、国産でもレクサスやマツダなどは専用オーディオで、市販オーディオデッキへの変更はできません。
デッキ部以外で音を良くする方法
「音が悪いけど、良くならないのか?」
音を良くする手法には、いくつかあります。
- スピーカー交換
- アンプ追加
- ケーブル類交換
- サブウーハー追加 などなど
音に対して費用対効果が高いスピーカー交換がオススメ
費用対効果が高いものとしては、「スピーカー交換」がオススメです。
弊社では、スピーカー交換されて乗り換えまでご満足いただけておられる方が、実に9割以上です。
フォーカル製メルセデスベンツ専用スピーカーに決定
弊社デモカーにて、スピーカー交換の効果を実感してもらい、ご相談の上、フランスのフォーカル製ベンツ専用スピーカーPS 80 F for MB への交換に決定しました。
上級機ES 80 F for MBという選択肢もありますが、個人的には、同社FLAXシリーズをベーススピーカーとして採用しているPSの方が見通しの良い感じの清々しい音で好みです。
コストが掛けられていない感じの純正スピーカーからフォーカル製へ
作業開始です。
内装を取り外して、純正スピーカーを外します。
見た感じでは、メルセデスベンツと言えども、コストが掛けられていない感じの純正スピーカーです。
純正位置にフォーカル製スピーカーを付け替えます。
メーカーキットの内容だけでなく、できるだけ音が室内に出てこれる処理もオリジナルで追加します。
高音専用のツィーター追加で、キレイに伸びる高音を追加
ミラー内側の三角形内装に、フォーカルのツィーター(高音専用スピーカー)を追加します。
ツィーターが入っていそうな内装形状ですが、残念ながらツィーターは入っていません。
ツィーターが有ると、音の拡がりや表現力だけでなく、清々しいハッキリきれいな音になります。
純正サブウーハーを本来の目的として動作させる方法
純正システムでは、助手席足元にサブウーハー(低音専用スピーカー)が装着されておりますが、低音だけでなくボーカルを含む中音や高音までの信号が来ていて、純正状態ではポコポコとした低音になりがちな状態です。
ズーンという低い音だけを出せるよう、回路追加を行います。
スピーカー交換後の音は?
スピーカー交換完了です。
見た目は一切変わりません。
音は、全然違います。大幅に変わりました。
低音がビシッと締まった音になり、リアルなボーカル域を含む中音、なめらかに響き拡がりがある高音になっています。
「ほぼ期待通りの音になり、大満足です。」
と、ご感想もいただきました。
メルセデスベンツでの高音質化は、スピーカー交換をお勧めします。
ご相談やご試聴はお気軽にどうぞ。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
静岡県沼津市旭町19
TEL:055-952-3236
webサイトはコチラ
お問い合わせはコチラ