アクセラBOSE付スピーカー交換後の専用アンプ追加

Bewith製スピーカー交換後にプリせっさーアンプJOYNを追加したマツダアクセラ

マツダコネクト採用で、オーディオが使いやすくなった、マツダ・アクセラ(BM/BY型)です。

マツダコネクトの操作性に対する評価

アクセラのマツダコネクト

カーナビの評価は諸々あるようですが、オーディオの操作としましては、慣れると大変良好です。

BMWやメルセデスベンツなどが同様な操作系をいち早く採用している理由もわかる気がします。

もう新しい車両は、既に2DINサイズのナビやオーディオの時代ではないのかもしれません。

初期のマツダコネクトはMP3やWMAしか読めませんでしたが、このアクセラではWAVが再生できましたので、個人的にも充分な内容です。

操作系良好なマツダコネクトBOSE付の音は、ボンヤリ

マツダコネクトが採用されたアクセラ(BM/BY系)では、2DINサイズのナビ交換などができません。

デッキ類の交換による音質向上が不可なことと、「音に期待して追加したBOSE」が、低音の量が多いだけのボンヤリした感じの音の上、通常では音質向上の対処ができません。

アクセラBOSE付車への音質向上メニュー

弊社では、アクセラBOSE付車へ、以下音質向上メニューをご用意しております。

  1. スピーカーグリル加工およびサランネット追加
  2. ツィーター追加
  3. スピーカー交換

スピーカーグリル加工およびサランネット追加

マツダ・アクセラダッシュボードグリル加工後

1.スピーカーグリル加工およびサランネット追加では、BOSEスピーカーから出ている音を隠さず出せるように加工をしています。

おおよその車種では同じことが言えますが、スピーカーを保護する内装(グリルと呼ばれます)はプラスチック成型ですので、厚みがある上、音が抜ける穴の向きが適切でないため、音が出てきにくい構造となっています。

音が出てきやすいように穴を追加加工します。

加工しただけでは見た目が悪いので、家庭用スピーカーにも採用されているスピーカー保護布「サランネット」を追加して、見た目がほぼ変わらないようにします。
(注:自動車用難燃性サランネットを採用しています。)

表面がプラスチックではなくなるため、若干高級感が出るかもしれません。

効果としましては、「純正BOSEでも、これだけの音は出してくれていたんだ」という実感が持てます。

施工ご依頼前に、効果はアクセラでグリルを外して音を出し、実験試聴して、ご確認いただけます。

ツィーター追加

BOSEスピーカーが頑張って音を出してくれているのが分かっても、絶対的に高音が不足しています。

マツダ・アクセラスピーカー交換後

不足している高音を補填するために、2.ツィーター追加を行います。

高音専用スピーカー(ツィーター)を追加することによって、キレイに響く高音が実感できるだけでなく、音のリアリティが高まります。

マツダ・アクセラBewithリファレンスAM接続確認

ツィーターは、パイオニア製TS-T730Bewith製L-25Rを、アクセラで仮接続して聴きくらべして、お好みのものをお選びいただけます。

スピーカー交換

スピーカーグリル加工やツィーター追加では物足りない方もおられます。

マツダ・アクセラBewith製L-88R取り付け

3.スピーカー交換で、お好みの音色にします。

若干動きの感じがあるBOSE製から交換することによって、ハッキリした音になり、音色も自然になります。

マツダ・アクセラでのスピーカー交換テスト

スピーカーも、キッカー製KSC3504Bewith製L-88Rアクセラで仮接続して聴きくらべして、お好みのものをお選びいただけます。

スピーカー交換後の、さらなる音質向上をご希望

スピーカーグリル加工して、ツィーター追加スピーカー交換をしても、さらに良い音をお求めになられる方もおられます。

スピーカーの次に重要なのがアンプ

音の出口であるスピーカー周りを、音が出やすいよう、良質な音が出るようにするのが、費用対効果として一番高いですが、次に挙げられるのが、音を作るアンプ部分です。

アンプで作られる音の質が悪いと、悪いままの音をスピーカーが追従して再現します。

純正BOSEアンプは、それなりに力はありますが、「音を創る」という意味では価格相応かもしれません。

BOSEはアンプとスピーカーと取り付け工賃まで含めて8万円ですから、バーゲンプライスです。

音を創るプリアンプを追加

増幅の役割ではなく、音を創るためのプリアンプを追加します。

マツダアクセラ用JOYNセット

サイバーストーク製JOYNです。

JOYN自体は、あらゆる車両に合うよう設計・製造されておりますが、マツダコネクト&BOSEに合うよう専用設計されている部品群(ハーネスセット)と組み合わせますと、システムに合った適切な音に仕上がります。

中身はホームオーディオで定評のあるOlasonic製

中のアンプ回路自体は、コンパクトサイズホームオーディオ界での驚くべき製品を作り続けている「Olasonic」が手掛けていますので、アンプの内容は疑いようがありません。

特にCDケース3枚分サイズのアンプやCDプレーヤーの コンパクトサイズコンポシリーズ「NANOCOMPO」は、大変素晴らしい音で、弊社での次期BGM機材候補最右翼です。

Bluetooth内蔵で、スマホなどに入っている曲をBluetoothで再生することも可能ですし、ハンズフリーフォンが無い車両でも使用可能になります。

音のモードは4つ入っており、お好みに応じて、付属コントローラのボタン操作で選択も可能です。
(エアコン操作部下に固定しています。)

基本的に接続はコネクタのみですので、下取りなどの際には取り外しも可能ですし、次の車両にも使用可能です。

マツダアクセラへのプロセッサーアンプJOYN取り付け状態

JOYNを含む追加機材一式は、運転席下へ取り付けします。
(写真は、運転席を一番前にした状態です。)

運転中にも邪魔になりません。

取り付け完了。肝心の音は?

スピーカーは既にBewith製に変わっており、気持ちよい音に変わっておりますが、プロセッサーアンプJOYNを追加したことによって、それぞれの音に強い芯ができたように感じます。

BOSEアンプだけでは、音の力が足りなかったように思えます。

大きな音での音質変化もさることながら、小音量でのハッキリした音は、BGM的な使用状態でも満足度が高いです。

スピーカー交換した後、「もっと音を良くしたい」というニーズにも充分応えられます。

アクセラへプロセッサーアンプJOYN追加後のご感想「様々な質問にも答えてもらい、納得出来た。音質もクリアになり、大変良かった。」

「様々な質問にも答えてもらい、納得出来た。音質もクリアになり、大変良かった。」とご感想もいただきました。

マツダコネクト装備車は、アクセラだけでなく、アテンザCX-5などでも対応可能です。

ご相談やご依頼は、お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。


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