アクセラBOSE付車国内最高峰メーカースピーカー交換
ガソリンエンジンだけでなくディーゼルやハイブリッドなどバリエーション豊富な、マツダアクセラ(BM/BY型)です。
オーディオとしては使いやすいマツダコネクト
オーディオ関連は、マツダコネクトと呼ばれる表示・操作系を採用しており、慣れると大変使いやすいです。
「慣れるまで大変では？」
少し操作すれば慣れますので、乗り換えも心配いりません。
追加しているのに音が気に入らないBOSE製オーディオ
メーカーオプションでBOSE製オーディオの追加が選択可能なのですが、音に対してのご不満を寄せられます。
千葉県からお見えくださいました。
東京湾アクアラインを通ってのご来店です。
BOSE付き車での音質向上施工は、実際に車で試してから
アクセラや基本構成が大きく変わらないアテンザなどのBOSE付き車において、弊社でご案内する音質向上施工内容は以下の３点です。
- スピーカーグリル加工およびサランネット追加
- ツィーター追加
- スピーカー交換
1.～3.を実際のお車で比較試聴して、施工するかしないかをご判断いただいております。
1.スピーカーグリル加工およびサランネット追加
ドアに付いているスピーカーは、低音のみ再生するサブウーハーです。
低音の量は、「さすがBOSE」と思わせられます。
ドアからは低音しか出ていないことから、耳に入る音の大半は、ダッシュボード上のスピーカーから出てくる音です。
ダッシュボードスピーカーの保護カバー(グリルと呼ばれます)は、プラスチック成型です。
プラスチック成型ですと、そこそこ厚みがあり、製造の関係上、穴の向きが適切でないことが多いです。
穴の向きが良好でないために、スピーカーから発せられた音が、耳に届きにくい状態になります。
グリルに穴を明けて、耳に届きやすいようにします。
比較試聴施工としては、片側のグリルを外すだけです。
左右の音を聴き比べることで、穴明け加工の効果が判ります。
グリルを外すだけで、音が明瞭になるのがお分かりいただけると思います。
整形リブに沿って加工しますので、強度も落ちにくいです。
穴明けしただけでは見た目が悪いですので、家庭用スピーカーの保護布として採用されている「サランネット」の難燃素材を用いて、グリルに追加します。
見た目は「あれ？ちょっと高級感が増した？」という程度の変化ですが、機材を変えていないにも関わらず、音は大きく変わります。
2.ツィーター追加
1.でグリル加工の効果は判りましたが、まだまだ物足りない状態ではないかと思います。
絶対的に不足しているのが、高音です。
ダッシュボード上スピーカーに来ている信号を確認しますと、高音信号も存在しました。
高音専用スピーカー(ツィーターと呼ばれます)追加をご提案します。
弊社で通常ご用意しておりますツィーターは、以下２機種です。
- パイオニア製TS-T730
- Bewith製L-25R
片側だけ追加接続して、グリル加工と同様に、出てくる音を比較試聴します。
3.スピーカー交換
高音まで追加すれば、音で不足している部分はありませんが、高音がキレイに響くようになっただけに、声や楽器の音がハッキリしないことに気づきます。
残念ながら、純正BOSEスピーカーでは、音のリアル感が薄いとも言えます。
弊社でアクセラ用にご用意しておりますのは、以下２機種です。
市販スピーカーへテスト付け替えして、音の変化を確認します。
比較試聴の上、ツィーターとスピーカーはBewith製に決定
お選びくださった機種は、
- ツィーターは、Bewith製L-25R
- スピーカーも、Bewith製L-88R
結果的にBewith製に偏りましたが、出てくる音のリアリティは大きく向上します。
スピーカーの固定は、オリジナル鉄製台座を使用
スピーカーの固定は、弊社で独自に製造しております「鉄製台座」を使用します。
他車種でのドアスピーカー取り付けの際には、基本的に硬い鉄製を採用しておりますが、ダッシュボードスピーカーにおいても同様です。
硬い台座の方が、音がより良好になることを確認しております。
市販製品がありませんので、レーザーカットにて切り出した弊社オリジナル鉄製台座です。
固定がしっかりしますので、音が良くなるだけでなく、経年変化にも強いです。
ツィーターの取り付け方向は、音を聴いて確認しながら決定
グリル上へ固定するツィーターは、固定する角度が重要です。
半固定状態で音を聴きながら、最適な音になる固定角度に調整して固定します。
施工後の音はいかが？
BOSEウーハーの低音に見合うだけの音の量と質、音自体のリアル感が大きく向上しています。
純正ではボンヤリしていた低音も、しっかりシャッキリしています。
音がボンヤリしていた原因は、サブウーハーではなく、ダッシュボード上スピーカーの音がボンヤリしていたのではないかと推測します。
音全体がダッシュボード上から音が来ている感じがします。
「知らない音が出てる」と第一声。
ご感想をいただきました。
「ずいぶん音が変わった。
イメージに近いかんじになった。」
後々、「もっと良くしたい」とご希望がございましたら、ドアのサブウーハーを交換するよりも、プロセッサーアンプで駆動力を強化して、サブウーハーを含むスピーカーの動きを制御すると、より表現力の高い力強い音になりやすいです。
力強い音になると、会話に邪魔にならない小さい音量でも、音楽を楽しみやすくなります。
アクセラや基本構成が大きく変わらないアテンザのBOSE付き車で「音をもうちょっとなんとかしたい」とお悩みの方、ご相談ください。
音のテストからご依頼、施工まで、まるまる１日で仕上がります。
遠方の方でもご負担の少ない、「日帰り作業」です。
お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
静岡県沼津市旭町19
TEL:055-952-3236
webサイトはコチラ
お問い合わせはコチラ
