アテンザ(GJ型)BOSE付車音質向上計画第二弾
鼓動デザインになってから販売好調なマツダ・アテンザです。
BOSEと言えども、あくまで好むか好まないか
以前から、メーカーオプションでBOSE社製オーディオを追加することが可能でしたが、もちろん2017年現在のGJ型でも装着可能です。
トヨタのJBL製等のメーカーオプションオーディオに比べると、比較的安価な価格設定のためか、人気があります。
BOSE装着車のオーナー様からは、アテンザに限らず、アクセラなどでも、「せっかくBOSEを付けたのにオーディオの音が気に入らない」というご不満をいただくことがあります。
ご不満点のヒヤリングから、あらゆるテストを経て、お好みの音へ
弊社では、ご不満点の洗い出し(ヒヤリング)から対応させてもらっております。
ご不満点で多いのは、「音がモコモコしている」「ハッキリした音にならない」という点です。
従来からの解析や施工経験から、施工ポイントは把握しておりますが、人それぞれお好みがあり、対処方法は車両によって異なります。
今回のお客様は、三重県からいらしてくださいました。
弊社がある沼津市は、静岡県でも東側ですので、いらしてもらうのも大変だったのではないかと推測します。
せっかく遠くからいらしてもらっているので、良くなるであろう手法をテストしまくって、お好みの音の方向を探ります。
今回の結論は、ツィーター交換
グリル取り外しやスピーカーを付け替えしてみたりして、お好みは「ツィーター交換」という結論になりました。
キッカー製KST2004(税別19,000円、8%税込20,520円)を採用しました。
(在庫しているスピーカーであれば、車両へテスト接続可能な機種もあります。)
BOSEから出る中域の音がお好みのようですので、スピーカーはそのまま使用します。
絶対的に高音が不足しているという判断です。
見た目の派手さではなく、あくまで音の好み優先で
ツィーター取り付け位置は純正と同じですが、表面から見えるようにしています。
表面に出していることで、高音がより良く耳に届きやすくなりますので、音のハッキリ感や表現力が向上します。
見た目としては小変化ですが、音は大きく変わります。
音のバランスは大きく変わらずに、クリア感が上がり、先まで見通せてるような音です。
音のお好みを探りながら、ベストな方法を提供します。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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