アルファード10系純正メーカーオプションナビを外して8型ナビを取り付け
初期型アルファードは、販売開始から10年以上経過する車種ではありますが、昔と違って車がしっかりしているせいか、10年経っていても10万キロ超えていても乗れる車になっています。
値段もだいぶこなれてきていますし、当時の新車販売数も多いので、中古車での流通量も多いようです。
車が良くても、映像は楽しめない純正ナビ
ただし、中古車で乗り換えて気になる点の1つに、「カーナビの古さ」が挙げられます。
特に地図の古さは当然のこと、「DVDナビなのにDVDが見れない」とか、「アナログTVだから地デジが見れない」「USBが無いから、iPod/iPhoneやスマホが接続できない」となると、映像コンテンツは全滅です。
純正ナビも8型サイズになった後期型でも、状況は大きく変わりません。
そこで考え付くのは、「カーナビを新しくしよう!」ということですが、車両内容によっては難儀です。
特に「10スピーカー」「フロントカメラとバックカメラ」「後席用フリップダウンモニター」などなど、一筋縄ではいかないアイテム満載です。
弊社では、これら純正機材を流用使用できるように、10系アルファード用キット類を製造・販売しています。
今回は、10系アルファード最終型へそれらキット類を使用して、後期型8型純正ナビを取り外して、市販8型ナビに付け替えしました。
チョイスしたのは、ケンウッド製8型ナビMDV-X802Lです。
地デジやDVDの対応は当然のこと、USBでの接続もiPod/iPhoneやスマホや外付けHDD(正式サポートしていたかは失念)など多岐に亘り、重たいデータもサクサク動作します。
画面サイズも同じなので、小さくなってガッカリすることもありません。
もちろん、純正ナビよりも画素数が多く画面もキレイなので、よりシャープな美しい映像が楽しめます(走行中楽しむのは、運転手以外の方でお願いします)。
バックカメラ映像
フロントカメラ映像
左サイドカメラ映像
最終型ですので、カメラは前後だけでなく、左にもあります。
狭い道で対向車が来ている場合、大きな車両だと左に寄せるのが怖いですが、左カメラがあれば、確認しながら寄せることができます。
ステアリングにある前/左カメラボタンで、映像を映せます。
10スピーカー車では、10個のスピーカーを鳴らします。
もちろん、運転席下のサブウーハーも「ズンドコ」鳴ります。
後席用のフリップダウンモニターも流用しますが、、純正は市販フリップダウンモニターとは異なり、エンジンを掛けても電源が入りません。
そう、純正では、リモコンでの操作をしないと、電源が入らないのです。
イチイチこれでは面倒です。
そこで、エンジンを掛けた後、自動で電源が入るよう、「フリップダウンモニター自動電源onキット」を追加しています。
ここまで純正機材をしっかり流用すれば、掛かる金額の割には、現代の便利な使用に十分耐えられる内容になります。
キットの販売のみも行いますが、いらっしゃれるのであれば、取り付けも安心・安全の弊社へご用命ください。
朝作業開始で夕方には仕上がる「日帰り作業」です。
なお、2019年現在、8型メーカーオプションナビ付アルファード(後期型)では、9型市販ナビ取り付けも承っております。
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