アルファロメオ147純正ナビのハンズフリー不具合修正
オシャレ感満載なのに熱血のイタリア車、アルファロメオ147です。
ハンズフリーフォン使用不可の原因究明と修正
「純正ナビ付車を購入してみたら、Bluetoothハンズフリーフォンで相手に声が聞こえていないらしい。」とのことで、不具合原因究明と修正をご依頼いただきました。
動作確認で不具合現象把握
まずは現状把握をします。
Bluetoothを使用して通話をしてみましたが、確かに車内からの音は一切聞こえません。
純正ナビと言えど、パナソニック製市販ナビがベースのようですので、考え方は市販ナビを変わりません。
想定される原因、３点。
市販ナビで通話の声が相手に伝わらない原因の可能性は以下３点のうちのどれかです。
- ナビ本体内の回路が破損
- マイクが破損
- 接続されていない
純正ナビを外して接続の確認から。
純正ナビを外して、接続を確認します。
ナビ裏へはマイクが接続されていますが、あれれ？中途半端な接続状態に見えます。
案の定、接続部分を押し込むと、「カチッ」とクリック感とともに、1mmほど奥まで接続プラグが入りました。
「もしかして、これだけ？」可能性は十分あります。
不具合修正、完了！
再度通話テストを実施しますと、無事クリアに車内の声が通話相手に聞こえるようになりました！
中古車ですので、前オーナー様が存在するはずですが、修正していないということは使っていなかったのではないかと推測します。
他動作もチェックして、無事不具合修正完了です。
一部メーカーの純正ナビですとディーラー様に行かれた方がベターなものもありますが、診れるものは診させてもらいます。
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