30アルファードJBL付車スピーカー交換後の音質向上
Lサイズミニバンの中で、絶大な人気を誇る、30系アルファードです。
スピーカー交換済ながらも、ご不満多数。
最上級グレードである「エグゼクティブラウンジ」のオーナー様から、音質向上のご相談をいただきました。
拝見しましたところ、既に他社でスピーカー交換実施済みとのことです。
内装を外しての確認までは行っておりませんが、ダッシュボード上にあるツィーターを拝見すると、イスラエルのモレル製を装着しているようです。
あらゆる箇所へのデッドニングや防振処理も済み。
フロントドア左右スピーカー、ツィーターを含むダッシュボード上左右スピーカーだけでなく、スライドドアスピーカーも交換済みで、あらゆる箇所のデッドニングや防振処理も済ませておられる様子です。
スピーカー交換されて、一定の効果は得られているようですが、まだまだ物足りないようです。
スピーカー交換やデッドニングを実施するにも、結構お金は掛かっていると思いますが、スピーカー交換他施工施工店舗では、アルファードの車両システムを理解していないために、「これ以上はできない」とのことです。
ご不満点をお伺いしますと、
- リヤハッチのサブウーハーがうるさい。
- 低音が不足している。
- ハンズフリー使用時の音量が小さい。
などなど、多岐に渡ります。
現状を確認し、乗る方のご希望に合わせた音へ。
まずは、リヤハッチのサブウーハーについて、現状を確認します。
リヤハッチのサブウーハーの音は、距離が遠い運転席や助手席では聞こえず効果がありませんが、距離が近い3列目ではウルサイのです。
実際に音楽を聴きたい方は運転席と助手席の方で、3列目にお乗りの方は静かに過ごされたいそうなのです。
使用状態とご希望から、リヤハッチのサブウーハーからの音は、無い方が良さそうです。
リヤハッチ内は、純正サブウーハーを良い状態で鳴らすために、防振処理をしてありましたが、鳴らさないように配線処理します。
トヨタの設計が悪いということではなく、その方の使用状態に合わないだけですので、ご希望に合わせて可能な範囲でカスタマイズしています。
静かに過ごされたい方へは、ウルサイ音が減少し、快適環境に変化されると推測します。
不足している低音は、適所へサブウーハー追加
音楽を楽しみたい運転席や助手席の方にとっては、低音が足りないようです。
音楽を聴く人のために、低音増強=サブウーハーを追加します。
しっかりした、一番下の低音を出してくれて、弊社でも人気の高い、米国キッカー製HS8を採用します。
低音を届けたい方とサブウーハーまでの距離は、近い方が効果は大きいです。
ガソリン車ですと、助手席下や運転席下にも弊社でお勧めしておりますサブウーハーがギリギリ入りますが、ハイブリッド車の場合、助手席下や運転席下にはハイブリッド機材が入っておりますので、サブウーハー装着のためにはスペースがありません。
運転席後ろへ設置することになりました。
使用電力が多いサブウーハーの電源供給は重要。
サブウーハーの電源は重要です。
低音は大きな面積の振動板を動かすために、エネルギーを多く使います。
低音を出していくと、電力が不足することがあり、鳴らしている最中に、低音が出なくなってしまうタイミングが発生したりします。
バッテリーから直接電力を供給すれば、電力不足に陥ることが無く(または少なく)なります。
30系アルファードのハイブリッド車は、サードシート横にバッテリーがあります。
サブウーハーの電源ケーブルは、バッテリーに直接接続します。
低音信号の取り出し方法にも、考える内容があります。
30系アルファードJBLオーディオ付車では、低音はリヤハッチの他、左右フロントドアにも来ています。
ドアスピーカー用ケーブルへサブウーハー用スピーカーケーブルを割り込み接続して、低音信号を取り出します。
エレクトロタップ等を使用すると、接触不良や経年変化による不具合が発生したり、音にも影響がある可能性は否定できません。
弊社では、ギボシでの接続を用いて、長い間でも安心して使用できる、確実な接続を行います。
使いやすい位置へリモコン設置
サブウーハーの音量を調整するリモコンが付属しています。
運転中の操作はお勧めしませんが、見なくても調整できる、使いやすい位置へ設置します。
驚きの低音、ご不満点解消、非常に満足。
低音の環境を整えてみました。
しっかり一番下のベース音が追加されています。
ボコボコ音ではなく、ズーンとした低い音ですので、低音の迫力が大きく変わりました。
サブウーハー追加時点でのご感想をいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:リヤハッチのウーハーが振動音でうるさく、音量を上げることが出来なかったので、リヤハッチのスピーカーを無に、そして外付けウーハーの導入を検討していた。
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:事前に電話で症状をお伝えしたところ、
改善案を提案していただき、丁寧な説明であった為。
Q5:実際にご依頼いただいて、いかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:想像をはるかに超える低音に驚いた。
施工していただいて非常に満足している。
低音だけではなく、全体の音質向上も。
ご不満内容は、低音だけではありません。
前述の「ハンズフリーフォンの音量が小さくて使えない」だけではありません。
追加したサブウーハーがしっかり鳴るおかげで、既に交換してあったスピーカーの力が不足しています。
力不足は音量だけではありません。質も足りないのです。
音量不足なだけであれば、通常のコンパクトアンプでも事足ります。
質も向上させるには、音質向上させるアンプが必要です。
次世代型Hi-Fiアンプ、JOYN追加。
サブウーハー追加の約1週間後に、音質向上するアンプを追加することになりました。
サイバーストーク製次世代型Hi-Fiアンプ、JOYNを追加します。
音質向上しますが、コンパクトサイズですので、センターコンソール内に収まります。
追加しても見た目や使い勝手は変わりません。
電源はサブウーハー同様、バッテリーへ直接接続。
電源ケーブルは、既に追加しているサブウーハー同様に、バッテリーへ直接接続します。
目的の一つであります音質に効きますので、疎かにはできません。
サブウーハーとHi-Fiアンプ追加後の音はいかが?
次世代型Hi-Fiアンプ、JOYNを追加しました。
サブウーハーとHi-Fiアンプを追加した音はいかがでしょうか?
流石に単なるコンパクト外部アンプとは実力が異なります。
あらゆる音にリアル感と厚みが追加されている感じです。
サブウーハーのしっかりした低音ともバランスが取れて、音全体が上質になり、音楽を楽しめる空間になっています。
Hi-Fiアンプ追加後のご感想をいただきました。
Hi-Fiアンプ追加後のご感想をいただきました。
Q5:実際にご依頼いただいて、いかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:今までより鮮明に音がクリアに聞こえた。ウーハーに負けているように感じていたがバランス良くなった。大変満足しています。
音のご相談、お気軽にどうぞ。
30系アルファードやヴェルファイアのJBLオーディオ付車で、「音が悪いのでなんとかしたい。」という方だけでなく、他社で何か施工した後でも「気に入らない」「物足りない」という方、まずは弊社へご相談ください。
ご不満内容に適した施工をご案内いたします。
お問い合わせやご依頼は、お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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