マツダアテンザ(GJ型前期)BOSE付車での音質向上
内外装のデザインが良好になり、ディーゼル車がメインとなって人気の高い、マツダアテンザ(GJ型前期)です。
純正メーカーオプションナビとBOSEオーディオ付です。
BOSE付でも、音が良くない!
「BOSEが付いていても、音が良くない。」
とのことで、音質向上のご相談にお見えになられました。
実車で音質向上テスト試聴しての施工ご依頼。
車両を拝見しながら、少々音質向上の実験をして、以下2点をご依頼いただきました。
- ダッシュボード上スピーカーグリル加工およびサランネット追加
- ダッシュボード上スピーカーとツィーター交換
スピーカーの音を、より多く耳に届ける施工。
スピーカーの保護をする「グリル」ですが、プラスチック製である関係上、音が出てくるのを邪魔している側面もあります。
プラスチック成型では、強度を保つために2~3mmの厚さがあり、成型時に有利な方向で穴が作られます。
結果的に、スピーカーから出た音は、ガラスに反射した音しか耳に届かないように、グリルに邪魔されることになります。
グリルを加工して、音を通りやすく。
弊社では、グリルの強度を落とさず、穴明け加工することによって、スピーカーからの音を通りやすくします。
車両に取り付けした角度にしても、スピーカーの姿が見えますので、直接耳に音が届けられ、本来の音が聴こえます。
穴を明けたままですと、見た目が悪いですので、スピーカー保護布である「サランネット」でグリル全体をカバーします。
もちろん、車両火災等の際を考慮して、難燃性素材です。
ダッシュボード上スピーカー交換
純正ダッシュボード上スピーカーを外して、市販スピーカーに交換します。
先のテスト試聴で聴いてもらいました、米国キッカー製KSC3504へ付け替えします。
単なる付け替えではなく、音に効く内容を盛り込んでいますので、相乗効果が効きます。
高音を見える位置かつ正確な角度付けして出せば、リアル感高い音に。
高音専用スピーカーであるツィーターも、同じキッカー製KST2004を採用です。
純正ではグリル内に埋め込まれておりますが、表面に見える位置へ出した方が直接音が耳に届きますので、よりクリアな音が聴こえるようになります。
運転席や助手席に向けた詳細かつ正確な角度付けをすることによって、表現力が高く、音場も整います。
グリル加工とスピーカー交換完了。音は?
ツィーターがグリルの上にある以外は、ほとんど見た目は変わっておりませんが、施工完了しました。
肝心の音はいかがでしょうか?
ビシッとして、クリアで、何の音か分かる音。
ドアにあるBOSE製サブウーハーのおかげで、豊かな低音が確保されていますが、全体的にボンヤリした音でした。
施工後は、ボンヤリした音が無くなり、低音はビシッとして一番下の音からズシーンと鳴るようになりました。
高音はクリアに伸びて、聞こえなかった音が聴こえるようになりました。
ボーカルや楽器の音も、従来は何の音か分からなかったのが、分かるようになりました。
音楽を楽しめる空間に大きく音質向上改善しました。
アテンザBOSE付で音にお困りの方、お気軽にご相談を。
アテンザやアクセラ、CX-5など、ディーラー様や量販店をはじめ、他のオーディオショップでも断られるマツダ車は、弊社の得意メーカーのひとつです。
「音が悪いので、どうにかしたい」
お気軽に、お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからご相談ください。
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