アクセラBOSE付スピーカーグリル加工他での音質向上
比較的コンパクトで使い勝手の良い、マツダアクセラ(BM型)です。
発売当初は「使いにくい」という評判だったマツダコネクトですが、慣れると大変使いやすいです。
同様なシステムをメルセデスベンツやBMWが採用していることを考えますと、最新の使い勝手であることが分かります。
BOSE付けたのに、音が悪い!
「音を期待してBOSEを付けたが、音が悪いので、なんとかしてほしい。」
音を確認しますと、ボンヤリした傾向の音です。
対処方法を実験しながらご提案して解決します。
ダッシュボード上スピーカーがメイン
スピーカーはダッシュボード上とドアにあります。
ドアに付いているスピーカーはサブウーハー相当で、低音だけ出すようになっています。
ダッシュボード上スピーカーが高音から高めの低音までを出しているメインスピーカーです。
メインスピーカーの音を邪魔するものが存在
せっかく出ている音を邪魔しているモノが存在します。
スピーカーを保護している網部分(スピーカーグリル)です。
樹脂(プラスチック)整形での製造のため、そこそこに厚みがあることと、音が抜ける穴の方向が真上にしか空いていないため、乗員の耳に音が届きにくい構造になっています。
グリルが無ければ、音質向上になるはずです。
スピーカーグリルを外した音は?
外して音を出してみます。
やはり聞こえる音がしっかり変わります。
モコモコ感が減少し、聴こえる音の数が全然違います。
音が届きやすくなるよう、グリルに穴明け加工
グリルを外せば音は良くなりますが、外したままですと見た目が良くありません。
グリルは元々スピーカー保護の役割がありますから、スピーカーも保護したいところです。
弊社では、スピーカーグリルの加工を実施して、スピーカーからの音が届きやすいようにしています。
穴明け加工後のスピーカーグリルを装着しても、スピーカーの姿が見えます。
スピーカーからの音が直接耳に届くことがわかります。
見た目はサランネット追加で対応
穴明け加工した状態ですと見た目が悪いですので、ホームオーディオ用スピーカーに用いられる「サランネット」を被せます。
サランネットは音が抜けやすい構造ですので、追加しても音が悪くなることはありません。
自動車用に難燃素材で製造されております布ですので、後々も安心です。
穴明け加工後・サランネット追加後のスピーカーグリルをダッシュボード上に装着しますと、若干の高級感が出ている気がしなくもありません。
音はスピーカーグリルを外した状態と同じですので、まったくの純正状態とは違います。
センタースピーカーも同様に加工等を行います。
左右とセンタースピーカー用スピーカーグリルの施工、完了です。
グリル加工で見通しが良くなった音は?
施工後の音はいかがでしょうか?
モヤモヤ、モコモコしていた音が比較的ハッキリしています。
さらにスピーカー交換を行えば、音質向上効果はさらに見込めます。
マツダアクセラで「音が悪い」とお嘆きの方、まずはご相談と実験による体験をしてみませんか?
BOSE無車でも承ります。
お問い合わせやご相談は、お電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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