ボルボV60スピーカー交換後の音質アップグレード
半年ほど前にスピーカー交換をご依頼くださった方のボルボV60です。
スピーカー交換後も「音のバランスに不満」
スピーカー交換直後はご満足いただけておられたものの、「音のバランスに不満がある。もっと音を良くしたい」という追加ご希望をいただきました。
音を良くする方法で費用対効果が高い３種
音を良くする方法は数多くありますが、費用対効果が高いものから低いものまであります。
費用対効果が高い内容としましては、以下が挙げられます。
- スピーカー交換
- アンプ追加(プロセッサー内蔵アンプを含む)
- オーディオデッキ交換(一体型カーナビ含む)
オーディオデッキ交換不可な車両が増殖中
オーディオデッキ交換につきましては、車両によって可否がありますので、確認が必要です。
特に最近はエアコンやカメラ類が一体化されていて、純正カーナビから交換できない車両も、輸入車を中心に増えています。
ボルボV60もエアコンやカメラ類が一体化されていますので、オーディオデッキ交換は不可な車両です。
音を良くするには、プロセッサー内蔵アンプ追加が最有力候補
既にスピーカー交換を実施している車両ですので、アンプ追加が最有力候補として挙がります。
特に、音質調整可能なプロセッサー内蔵アンプが効果を得やすいです。
音質調整機構であるプロセッサーが内蔵されている分、若干お値段は高めではありますが、「お好みの音に合わせた音に調整しやすい」という大きなメリットがあります。
弊社オススメのプロセッサー内蔵アンプ２機種
弊社でオススメしておりますプロセッサー内蔵アンプは、２機種あります。
1.サイバーストーク社製JOYNについて
サイバーストーク社製JOYNは、イコライザーやタイムアライメント等の細かい調整は用意されていないものの、基本的な音質改善に力を入れています。
元々の音を改善する内容のプロセッサーが内蔵されていますのと、アンプ自体がホームオーディオ界で大変評価の高い「Olasonic」社製です。
アンプが強化されて、スピーカーで音を再生するのに必要にして十分以上の力がありますので、音のリアル感が大きく向上します。
低音に関しては、音階を持った、より深みのある低音に変わります。
高音は、表現力を持った、より艶やかな高音に変わります。
４種類の音質プログラムが用意されており、お好みの音に選択が可能です。
「リーズナブルに音を良くしたい」という方にお勧めです。
2.ARC Audio社製DSP8について
デジタルプロセッサー内蔵デジタルアンプですので、ハイパワーかつコンパクトです。
同様な他社製品と比較すると、放熱も大変少ないので、シート下などだけでなく、車種によっては内装内にも設置が可能です。
アンプ強化による音質向上だけでなく、内蔵されているデジタルプロセッサーによって、以下が調整可能になります。
- 目の前のステージで演奏しているような、音の臨場感が生まれます。(
タイムアライメント調整による音場調整 ) - お好みの量の低音や高音に調整可能です。(イコライザー調整による音質調整)
- 通常乗る乗員数に合わせた音量バランス調整が可能です。(スピーカー個々の音量調整)
「音質を向上させたい」
「ピッタリ目の前で歌っているようにしたい」
「純正オーディオの調整範囲では物足りない」という方にお勧めです。
調整にもご興味が
音質向上だけでなく、調整部分にご興味をいただけたそうで、調整可能なデジタルプロセッサー内蔵タイプ・ARC Audio社製DSP8追加をご依頼くださいました。
ボルボV60の場合、運転席下に純正アンプがあります。
乗員の邪魔にならない場所ということで、運転席下に追加設置することになりました。
調整は後日行います。
ARC Audio社製DSP8は、追加取り付けするだけでも音が良くなります。
取り付けと同時に調整も可能ですが、調整による音質向上も同時に行わず後日行います。
取り付け時の音質向上と、後日調整での音質向上で、２度音質upをお楽しみいただけます。
プロセッサー内蔵アンプの取付は、スピーカー交換後の方が効果的ではありますが、「純正スピーカーのままで音を良くしたい」というご希望でしたら、純正スピーカーの状態でも追加取付承ります。
「ウチの車にも取り付けできる？」など、ご相談はお電話(055-952-3236)やお問い合わせフォームからどうぞ。
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