音が悪い30ヴェルファイアMOPナビJBL付音質向上
ミニバンの中でも、迫力ナンバーワンの、トヨタ・ヴェルファイアです。
メーカーオプションナビ付車には、JBL製オーディオが付いています。
純正JBLに期待すると、音が悪くてガッカリ、というご感想
有名メーカーのオーディオですので、音を期待してご購入されておられる方が多いようですが、残念ながら、音を好ましくないと思われてるオーナー様が多いようです。
寄せられるご感想は、「音が良くない」「音が悪い」
「2列目シートで聴けば、まだマシだけど、前席で聴くと全然ダメ」
聴かせてもらいますと、やはりなんともハッキリしない音です。
高音も響かず、低音もビシッと来ません。
全体的に、ボンヤリした感じです。
弊社でのJBLオーディオ車用メニュー
弊社には、JBLオーディオ付車での音質向上依頼が、数多く寄せられています。
メニューとしましては、主に以下3点をご用意しております。
- スピーカー交換:全体の音をハッキリさせる(主に高音と中音)
- サブウーハー追加:不足しがちな低音の増強
- 外部アンプ追加:スピーカー交換に伴うBluetoothハンズフリーの音量低下を補正
既にお持ちのサブウーハーセットを組み合わせて、スピーカー交換
今回お見えのヴェルファイア純正ナビ付車のオーナー様は、以前乗られていた車両に搭載していたサブウーハーとアンプのセットを再搭載ご希望です。
サブウーハーと同じキッカー製をチョイス
サブウーハーのメーカーが米国・キッカー製でしたので、スピーカーも同様にキッカー製をご選択されました。
弊社オススメスピーカーのひとつ、KSS6704です。
取付台座は、ハッキリした音が出る鉄製
スピーカー取り付け台座は、弊社でイチオシの鉄製をご採用くださいました。
台座は締め付け強度が心配な木材ではありませんので、ガッチリ絞め込んで固定できます。
固定が強いことで、音のハッキリ感・明瞭度も上がります。
1年に一度、メンテナンス作業が必要と言われる木材での施工とは異なり、経年変化にも強いですので、遠方の方でも安心です。
内装内に音が回って内装をビビらせないよう、スピーカー周辺にスポンジ材を貼ります。
ツィーター取付は、音質だけでなく、乗り換え時も考慮
高音専用スピーカー=ツィーターの固定位置は、Aピラー手前三角窓下の内装へ、穴明けして埋め込みます。
施工後の見た目も大きく変わりませんが、乗り換えの際には、新品内装を取り寄せして、純正状態に戻すことも可能です。
ちなみに2018年の段階で、内装の価格は片側2000円程度です。(左右で4000円)
純正に戻せば、下取りの際の買い取り価格が下がることもありません。
完成後の音は?
出来上がりの音はいかがでしょうか?
「音が予想以上に良くなっている」
ご満足いただけたようです。
お持込のキッカー製サブウーハーは、サードシート後ろに搭載です。
寸法的にギリギリです。
アンプのゲインは標準的な位置ですが、ボリューム感も十分(過ぎ?)で、迫力満点です。
ハンズフリーフォンの音量が小さいので、追加対応
納車が無事完了したのですが、約1週間後にご連絡をいただきました。
「ハンズフリーの音が小さくて聞こえない。なんとかならないか?」
と追加のご相談です。
JBLオーディオ用のスピーカーは、市販スピーカーよりもインピーダンス(スピーカーの抵抗)が小さいため、市販スピーカーに交換すると、音量が小さくなってしまいます。
前後の音量差は、フェダー(前後ボリュームの調整)で吸収できるものの、Bluetoothハンズフリーの音量低下まではサポートし切れていなかったようです。
外部アンプを追加して、元の音量程度に合わせるようにします。
パイオニア製コンパクトデジタルアンプGM-D1400Ⅱを使用します。
センターコンソール内にも収まりますので、邪魔になりません。
音量も元通りですので、フェダーも標準位置に戻します。
ハンズフリーも元通り使えますし、音質もさらに向上しました。
次のお問い合わせからは、アンプ追加もご提案するようにしましょう。
30系ヴェルファイア/アルファードのメーカーオプションナビJBLオーディオ付車での音質向上施工は、ぜひご相談ください。
弊社での30系ヴェルファイア/アルファードでの施工事例はコチラ
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