フィアット500でのスピーカー交換他で明確な音に!
コンパクトな上にオシャレな外観で人気の高い、フィアット500です。
ご来店になられた車両は、「あれ?何か違う…」という雰囲気を持った1台でした。
日本には殆ど入荷されていない限定カラーなだけでなく、サスペンションやホイールやタイヤ、マフラーまで手が入っていますので、見た目だけでなく排気音や走りまで違う、こだわりの1台なのです。
オーディオに不満点アリ。ディーラーで対処不可・大衆車はこんなもの?
新車納車から3年経過して、オーディオにご不満点が発生されたそうで、ご相談にお見えになられました。
「ディーラーでは対処できないだろうし、大衆車だからこんなもんか?」
と思われておられたそうですが、ご相談とご試聴の上、2点ご依頼くださいました。
1点目は、お持ちのポータブルハイレゾプレーヤーを接続して、車内で聴けるようにすること。
2点目は、音を良くするためのスピーカー交換です。
先を行く音を出すハイレゾプレーヤー接続
1点目のハイレゾプレーヤー接続から実施します。
ハイレゾプレーヤーからの音楽信号をデジタルのまま取り出してアナログ変換し、純正オーディオの外部入力へ接続します。
音が良くなるだけでなく、CDより便利に使えます。
お持ちのハイレゾプレーヤーは、ソニーの高級モデルですので、軽量ではなく重量がそこそこある、振動対策などにも気を遣った音にこだわっている1台です。
単に接続するだけではなく、なるべく良い音に
ソニーから発売されているオプションケーブルでデジタルのまま信号を取り出して、デジタルからアナログへ高品質を保ったまま変換し、純正オーディオデッキの外部入力へ接続します。
ハイレゾプレーヤーは、センターコンソール下の小物入れに入れてみますと、ピッタリでした。
外部入力は、元々CDチェンジャー用で、現状では携帯電話のハンズフリー用として使っていましたが、「それほど電話も掛かってこないので」ということで、ハイレゾプレーヤー専用に変更させてもらいました。
純正スピーカーのまま、出てくる音を確認しますと、CDと比較しても音のしっかり感と音の質が変わりました。
高級感のある音です。
ハイレゾ対応させた意味は大きくありました。
良い音にするには、やはりスピーカー交換がベター
2点目のスピーカー交換です。
お選びになったスピーカーは、弊社独自に現地法人から直接輸入している、クラリオン製カナダ専売スピーカーSRQ1623Sです。
弊社での別名「北米モデル」です。
クラリオン製北米専売スピーカーを、しっかりした鉄製台座で取り付け
固定台座には、弊社イチオシの鉄製台座を使用します。
もちろんフィアット500用ではありませんので、若干の加工をしますが、後々下取りの際などにも純正に戻せる仕様です。
ツィーターは純正位置への取り付けでも、良好な音と雰囲気になるよう施工
高音専用スピーカーのツィーターは、純正ではAピラーに内蔵されていますので、同じ位置へツィーターを付け替えます。
ただ固定するのでは音が出るだけですが、運転席の耳の位置に合わせて角度調整します。
仮固定して視聴して角度変更して固定して視聴、の繰り返しで、ベストな位置に固定します。
最終的にはご本人に聴いてもらって確認して、場合によっては再度調整にお付き合いいただきます。
出来上がりの音は?
見た目は純正と変わりませんが、純正ではボンヤリしていた音が、ハッキリした音に変わっています。
低音もしっかり出ますし、高音も良く伸びます。
ツィーターの角度も合わせたおかげで、ボーカルや楽器の音も表現力豊かでリアルな感じです。
出来上がりのご試聴には、いろいろお持ちの曲を聴かせてもらい、音を確認しました。
ご満足いただけたようで、何よりです。
「今より良い音にしたい」「iPhoneの曲やハイレゾを聴きたい」という方、ご相談とご試聴から承ります。
その車に何がベストかを常に考える
(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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