VWゴルフ7GTIのモヤモヤしたオーディオの対策方法
世界中のあらゆる自動車メーカーがCセグメントの中でベンチマーク(目標値)としている、フォルクスワーゲンのゴルフです。
2016年現行車両は7代目なので、ゴルフ7と呼ばれることが多いです。
今回いらしてくださったのは、ゴルフの中でも走行性能をさらに向上させた「GTI」です。
いかにも走りそうな見た目ですが、きっと走れば相当速いのでしょう。
純正ナビに車両設定も入ってます。ナビ交換不可。
純正メーカーオプションナビ(インフォテイメントシステムDiscover Pro)が装着されていて、車両状態の情報表示や設定などもナビ画面上で行うようになっている関係上、カーナビを市販品に交換したりするのは基本的に不可です。
市販カーナビに交換するためだけに、純正機能が使えなくなるのは本末転倒です。
サスペンションの設定まで行えなくなるのは、GTIにお乗りの走り屋さんとしても痛いところです。
純正オーディオは、聴き疲れの無い?ボンヤリ系
純正オーディオの音を聴かせてもらいましたが、「運転中に聴き疲れしないように」という配慮でしょうか、刺激が一切なく落ち着いた音です。
言い方を変えれば「ボンヤリ」した音です。
オーディオ本体部分に音質改善の余地がなければ、スピーカーなどで対処可能です。
スピーカー交換で音質アップ!
弊社に5台あるデモカーのうち、ナビとスピーカー交換を実施してあるボルボV70とカプチーノをご試聴後、そのままスピーカー交換をご依頼いただきました。
弊社試聴用車両(デモカー)5台の紹介
純正オーディオでも、スピーカー交換だけで大きく音質アップします。
スピーカー交換しても音が変わらない場合、スピーカー本体の質か取付を疑った方が良いかもしれません。
カプチーノの音がお気に召していただけたようで、機種はクラリオン製北米専売モデルSRQ1623Sに決定です。
弊社オススメの鉄製取り付け台座(バッフルボード)を使用して、ガッチリ固定します。
現行フォルクスワーゲン車用バッフルは発売されていませんので、他車種用を流用します。
取付角度をアナタ仕様にすれば、より豊かな音に
ツィーターは純正と同じAピラー内部に埋め込みます。
純正では横向きに固定されていますので、高音が伝わりにくいですが、内部での固定角度を乗員に向けて設置することによって、高音が耳に届きやすくなり、表現力が豊かになりやすくなります。
おおよその角度をマスキングテープでマーキングして、仮固定してから本固定になります。
音を聴きながら左右の角度調整をしますので、時間は掛かりますが、結果が分かっているだけに手が抜けませんし、手を抜きません。
内装の外見は加工しませんので、見た目は至って普通の状態です。
純正と変わりません。
音は大きく様変わりし、迫力があり、気持ちよく響き、表現力が高いリアルな感じになっています。
「スピーカー交換したけど、良くなっていない」という方も、ご相談から承ります。
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(株)赤池カーコミュニケーツシステムズ
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