30ヴェルファイアJBL付車での「音が悪い」を対策
20ヴェルファイアから30ヴェルファイアJBL付車へお乗り換えの方から、音質向上のご相談をいただきました。
「JBLに期待していたが、音が悪くて途方に暮れている。
AMラジオを聞いているみたい…」
「JBLオーディオに期待して乗り換えたが、音が悪くて途方に暮れている。
AMラジオを聞いているみたい…」
とのことでした。
乗り換え前の20ヴェルファイアでは18スピーカー、
乗り換え後の30ヴェルファイアでは17スピーカーと、どちらもスピーカーの数はとても多いです。
ご希望をお伺いした上でのご提案、3種。
ご希望をお伺いしました上で、以下をご提案し、ご依頼くださいました。
- 全体の音質向上をする、スピーカー交換。
- 絶対的に不足している低音を増強する、サブウーハー追加。
- Bluetoothハンズフリーの音量補填をする、外部アンプ追加。
音質向上目的のスピーカー交換。
全体の音質向上を目的としたスピーカー交換から実施します。
ドアスピーカー交換
ドアには純正JBL製オーディオの低音専用サブウーハースピーカーが装着されています。
ドア内装を取り外すと、楕円形の大きい純正JBLスピーカーが見えます。
大きいスピーカーですので、さぞ低音がしっかり出そうに見えますが、残念ながら、満足できる低音は出て来ません。
スピーカーの能率も低そうですが、アンプからの出力も大きく無さそうですので、ドアで無理に低音を出さず、外部のサブウーハー追加で低音を稼ぐことにします。
サブウーハーが受け持つ一番下の低音以外の中低域をドアに担当させるよう、良質な音を出すスピーカーへ交換します。
弊社でオーストラリアから独自輸入しております、クラリオン製SH1624Sを採用します。
良質な音を出すスピーカーだけでは片手落ちです。
スピーカーを固定する台座がしっかりしていないと、アンプからの信号を音に変換する能率が低くなりますので、ガッチリ固定できる「鉄製台座」を使用します。
車両装着直前まで組み込みして、左右の製造を均一にします。
ネジの力加減ひとつで音が変わります。
製造を均一にすることで、左右の音のバランスが取れます。
スピーカーケーブルの接続は、純正スピーカーと同じ形状のコネクタを使用することによって、確実な接続にして、安定動作を確保します。
車両への装着も、ボルトとナットでガッチリ固定します。
音質向上と長持ちする安定動作のためです。
ドアスピーカー交換後も、ドアの見た目は変わりません。
ダッシュボード上スピーカー交換
ダッシュボード上の前端に、純正スピーカーが内蔵されています。
Aピラー内装とグリルを外すと、純正スピーカーの姿が見えます。
オレンジ色のスポンジリングが特徴的で、JBL製をアピールしていますが、動きが悪くて「AMラジオの様な音」を出している原因です。
接続方式を純正から変更するため、専用接続用のスピーカーケーブルを製造します。
車両への接続箇所は、純正スピーカーと同じ形状のコネクタを使用して、確実な接続と安定した動作を実現します。
ボーカルや楽器の音を出すのが得意な、米国キッカー製スコーカー(中音用スピーカー)KSC2704を採用します。
ドアスピーカー同様、硬く重い鉄製台座をオリジナル製造して、ガッチリ固定します。
ガッチリ固定することによって、音のリアル感が変わります。
Aピラー付け根には、高音用スピーカーであるツィーターを追加します。
「運転席で聴く音をベスト」にするように、運転席で音を聴きながら固定角度を微調整します。
重低音を増強する、サブウーハー追加。
一番下の低音をしっかり出してくれるサブウーハー、米国キッカー製HS10を採用します。
ガソリン車の場合は、追加するサブウーハーを助手席下へ装着することも可能ですが、ハイブリッド車ではスペースがありませんので、ラゲッジスペースへ設置します。
シートアレンジが豊富ですので、どの状態でもサブウーハーの位置が邪魔になりにくいよう、ケーブルを長めにして対応しています。
大きなスピーカーを動かすサブウーハーは電力を大量に消費しますので、サブウーハーと外部アンプ用電源ケーブルは、直接バッテリーへ接続します。
安定した電力供給が見込めますので、あらかじめ不具合を抑制することに繋がります。
停止時と走行中では、必要な低音の量が変わりますので、その場に応じた調整が容易にできると嬉しいです。
サブウーハーの低音量調整は、運転席のお手元で可能です。
外部アンプは操作不要。見えない箇所へ。
コンパクトな外部アンプ、パイオニア・カロッツェリア製GM-D1400Ⅱを採用しておりますので、センターコンソール内へ装着します。
特に操作は不要ですので、気にせず使用できます。
音質向上施工、完了。
音質向上目的のスピーカー交換、
低音増強目的のサブウーハー追加、
Bluetoothハンズフリーの音量補填目的の外部アンプ追加。
施工が完了しました。
肝心な音はいかがでしょうか?
「AMラジオのような音」ではなく、しっかりリアル感がある音で、臨場感もあります。
低音もしっかり出ますので、走行中に寂しい音になる心配がありません。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:20ヴェルファイア 18スピーカーより、30ヴェルファイアJBL 17スピーカーに乗り換え。
JBLに期待していましたが、全ったく裏切られて途方に暮れていました。
AMラジオを聞いているようで…
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:30ヴェルファイア・JBL・音を良くする。
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:遠方でしたので、どんなお店か分からなかった。
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:実例が多いのと赤池さんの考え方。
前日には安全なルートをわざわざ確認してアドバイスを頂いた!
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:すばらしい音になりました!遠回りして帰りたくなります!
高、中、低音がそれぞれ活々と伝わってきます。
東京都武蔵村山市からお越しのI様、ご依頼ありがとうございました。
ヴェルファイア/アルファードでの音質向上、ご相談から承ります。
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