ボルボV60ハーマン付車での音質向上スピーカー交換
スタイリッシュな北欧デザインと乗り心地、安全性が高く、走りと疲れにくいシートで人気の高い、ボルボV60です。
メーカーオプションのハーマンカードン付車でも、音が物足りない。
ボルボV60には、メーカーオプションで、ハーマンカードン製オーディオが装着可能です。
ハーマンカードン付車をお乗りのオーナー様から、
「なんだか音が物足りない。なんとかならないの?」
とご相談いただきました。
高音・中音・低音の各専用スピーカーが標準装備。
2018年にフルモデルチェンジした車両は、ドアに高音・中音・低音の3個、専用スピーカーが純正装着されています。
いわゆる3wayスピーカーシステムですが、ハーマンカードンが未装着の車両でも3wayです。
音を確認しますと、純正にしては悪くないとは思いますが、物足りない方には物足りないのです。
試聴用車両での音の確認。
弊社のスピーカー交換してあるボルボV70の音をご試聴くださり、お気に召してくださいました。
装着してあるスピーカーと同じ、国内最高峰メーカーBewith製リファレンスAM Trioをご用命くださいました。
ドア3wayスピーカー交換。
ドアスピーカー交換を実施するには、ドア内装を取り外します。
ドア下部に、低音用スピーカー(ウーハー)の姿が見えます。
取り外した内装には、中音用スピーカー(スコーカー)と高音用スピーカー(ツィーター)が装着されています。
ドアウーハー交換作業。
低音用スピーカー交換から着手します。
純正ドアウーハーです。
ハーマンカードン製とは言え、動きの重い振動板を採用しているせいか、全体的にボンヤリした感じの音に感じます。
良いスピーカーを、より良い音にするために、重要な取付施工。
単にスピーカー交換するだけでなく、より良い音になるよう、追加施工しています。
- Bewith製リファレンスAM Trioのウーハー部分を、より効率良く音に変換してくれる効果の高い鉄製台座を使用して固定します。
- スピーカーと内装との間に発生する隙間は、内装の鳴きやブクブク音等の原因にもなりますので、空気を通さないスポンジ材を使用して、隙間をしっかり塞ぎます。
- スピーカーと台座、台座と車体の間にも発生する隙間は、スピーカー背面からの音を表側に漏らすために音に濁りが出ますので、同様に空気を通さないスポンジ材を間に挟み込みます。
スコーカーとツィーター交換作業。
中音用と高音用スピーカー交換にも着手します。
純正スコーカーとツィーターです。
ドアウーハーと同様、動きが重い振動板や「のれんに腕押し」で音への変換効率が低い柔らかいフレーム材質のために、もったりした音になりやすいです。
よりリアル感の高い音にするための、オリジナル鉄製台座他、追加施工。
純正位置への固定ですが、しっかりしたリアル感の高い音になる施工を盛り込んでおります。
電気信号を音に変換する効率が高い、ボルボ専用の鉄製台座も弊社でオリジナル製造して、使用しております。
スコーカーとツィーターを内装に装着して、表側から見てみますと、内装との隙間はぴっちりピッタリ塞いであります。
音がより多く車内に出てこれる工夫を実施することによって、より多くの細かい音を耳に伝えますので、表現力が高い音になります。
音質向上3wayスピーカー交換、完了。
ドア内装を元通り装着すると、音質向上を目的とした3wayスピーカー交換が完了します。
スピーカー交換後の見た目は変わりません。
ボンヤリしていた音がシャープになり、ボーカルや楽器の音にリアル感があります。
ハーマンカードン製オーディオでも充分な効果がありますので、標準オーディオでの音質向上効果は、より高いと思われます。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:新規導入するSPの音質が導入前に、明らかに判断できていませんでしたので、多少の不安がありました。
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:ボルボ購入後のETC設置をお願いした時から
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:Q1と同じ
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:赤池さんの技量とアフターもお付気合いいただけるところ。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:高音の透明感と抜けの良さを感じます。
中・低音は、システムで強弱調整を行ないますが、中音が盛り上り不足になる気がします。
静岡県沼津市のK様、ご依頼ありがとうございました。
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